3.項目 禁煙区域、禁煙施設での喫煙者への対応について
2007年に公表された「健康日本21」の中間評価報告書において「分煙の推進など昨今の様々なたばこ対策の成果は着実に進展している。」あるいは、「公共の場及び職場における分煙に対する取組みも増加している。」との評価がされています。
一宮市では禁煙区域の指定や、今後の総合体育館、一宮駅ビル、一宮庁舎などの建設で当然分煙対策もしていかなければなりません。
現在、JTも分煙に関する普及啓発を実施しているそうで、空港、駅など公共の施設において、喫煙場所の設置に協力しているそうです。
このようなJTの取組みを利用し、一宮市の今後建設予定の施設、区域に喫煙所が設置できないものか質問したいと思います。
2.項目 小学校施設と保育園施設の連携や、統合・移転等に伴う公共施設の有効利用について
一宮市では、2月3日の中心市街地活性化特別委員会で、一宮市新庁舎建設基本計画(案)が示され、平成23年4月から第1期工事をはじめるスケジュールとなっています。
一宮市庁舎の建替えは、しなければならない事業だと思います。
そこで、現在の尾西庁舎、木曽川庁舎の今後の活用計画や、一宮医師会館の完成に伴い移転する保健センターの今後の活用計画、千秋消防署の移転後の建物の利用状況などを質問したいと思います。
また、園児が多くなった保育園の施設が狭くなっていく状況で、保育園と小学校が近い環境の園児が、小学校の運動場を利用したりして連携していくことができないものか質問したいと思います。
1.項目 一宮市民病院と稲沢市民病院の連携について
24日の中日新聞尾張版に、稲沢の市民病院の改革プランが発表され、稲沢市民病院存続のため、一宮市民病院との連携により医師の派遣や応援を得る方針を掲げた。とありましたが、一宮市では、まだ市民病院の改革プランは発表されていません。
どうなっているのでしょう(他市が発表されたのに、私たち一宮市議会には示されていません)
尾張西部地方の基幹病院として位置づけられ、広域でご利用いただくことは良いことと思います。
しかし、平成20年度3月補正分までの1年間で、10億5千9百万円が一宮市民病院への出資金と繰出金として一宮市民の税金により負担しています。
また、平成19年3月議会での市民病院事務局長の答弁では、高度医療、救急医療を担い、重傷患者の症例数が多い病院にしていくことが医師の確保につながると答弁されています。
一宮市民病院が高度医療、救急医療を担って、医師の確保をしていくためには、多額の一宮市民の税負担になっているのは事実です。
やはり、医療連携を進めるためにも、近隣市町にも応分の負担をお願いしていくべきと考え、質問をさせていただきます。
平成21年度の特に重点を置いた事業は、少子化・福祉対策として、(仮称)丹陽子育て支援センターの設置、生活保護受給者の自立支援のための就労支援員配置、妊婦健康診査における公費負担回数を5回から14回に拡大、子ども医療費における通院医療費助成を小学校卒業まで拡大などです。
私は、特に(仮称)丹陽子育て支援センターの設置には異議を申しました。
建設予定地が、丹陽出張所(丹陽公民館)の敷地内の駐車場に建設する計画です。
現在は、56台の駐車場となっていますが、9台分のスペースに建設するそうです。
結果、47台の駐車場となり、仮に毎日子育て支援センターをご利用される方々が10名あるとすると車も10台止まることとなり、丹陽出張所(丹陽公民館)の利用できる台数は、37台と減ってしまいます。
一年を通しさまざまな行事で公民館が利用されている中、本当に丹陽出張所(丹陽公民館)の敷地内に建設することが良いのでしょうか?
ほかの施設を利用したりする方法は無いのでしょうか?
現在、一宮医師会館を建設中で完成すると、医師会館内に一宮保険センターが移ります。
保健センターの建物を利用するような考えは出来ないのでしょうか?
私は、もう少し検討していただきたかったです。(しかし、議案は賛成する予定です)
3月定例議会が3月2日(月)AM:9:30から始まります。
一般質問は9日(月)から12日(木)まで行われます。
今回の私の一般質問の通告予定は、
1.禁煙区域、禁煙施設での喫煙者への対応について
(総務部、環境部、建設部、教育文化部)
2.一宮市民病院と稲沢市民病院の連携について
(病院事業部)
3.小学校施設と保育園施設の連携について
(福祉こども部、教育文化部)
を予定しています。
100年に1度の経済危機と騒がれている最中、一宮市でも平成21年度の当初予算(案)の概要が示されました。
一般会計の歳入では、市税のうち法人市民税が景気低迷により15億円の減少、個人市民税が所得減等により2億1千万円余の減少、固定資産税が評価替えに伴い1億円余の減少などにより、市税全体で3.9%の減少なっています。
その他に、地方消費税交付金(2億5千万円の減少)、自動車取得税交付金(3億円の減少)なども景気後退に伴う消費の低迷等から減少しています。
平成21年度予算は、事業効果や必要性をこれまで以上に考え、今後ますますの行財政改革を進めていただき、歳出の削減に努めなければならないと思います。
市民の皆様にもご理解とご協力をお願いします。
3月定例議会前の議会運営委員会がAM9:30から開かれ、提出議案の概要、会派提案の意見書の説明がありました。
引き続き、協議事項では、財政状況が低迷している為、議会費の削減について提案されました。
まず議長より、委員会の行政調査旅費について、全委員会の行政調査の見合わせを平成21年度に実施したいとの提案がありました。
次に現在、議会の会議録はインターネットでの検索が可能で、配布先の見直しをして会議録の印刷冊数を減らし、経費の削減をすることについて、議会事務局から提案されました。
また、私の所属会派「桃政会」から1名脱会されたことにより、会派移動に伴う議席変更、会派控室について協議されました。
最後に、3月定例会開会日(3月2日)の日程について説明があり、議会運営委員会が終わりました。
午後からはPM13:30から閉会中の経済環境委員会が開かれましたが、継続審査の請願書が不採択となりました。
一宮市議会臨時議会が開期1日でPM1:30から開会しPM5:30に閉会しました。
今議会では、平成20年度2月補正予算、定額給付金給付に係わる準備経費68,016千円と、子育て応援特別手当支給に係わる準備経費3,752千円及び関係分で、「議案第1号 平成20年度愛知県一宮市一般会計補正予算」歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ71,768千円を追加し、予算の総額を93,430,752千円とする補正予算が賛成多数で可決されました。
定額給付金については、まだ国会で決定していませんが、一宮市民の皆様が近隣市町とほぼ同時期にスムーズに給付が受けられるように準備するために、臨時議会を開き議決をしました。
国会の決定を待つべきと反対の意見もありましたが、一宮市は近隣市町で一番人口が多く、給付の準備に時間を要します。是非ご理解を賜りたいと思います。
一宮市議会「桃政会」ホームページの概略が出来ましたのでご紹介します。
まだ、議員紹介のページで各議員のプロフィールが出来ていません(私だけ掲載)し、議会活動は今後の活動を掲載していく予定です。
会派議員全員で相談しながら少しづつ充実させていきますので、ときどきアクセスして下さい。