司法書士喜山修三の日記

鹿児島市在住の司法書士の日記や雑感。有意義な情報はあまりありませんが,軽い気分転換になれば最高です。

君は嘘つきだから,小説家にでもなればいい

2012年02月14日 | 
君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい
浅田 次郎
文藝春秋

 

 優しい人に接すると優しい気持ちになり,優しい物語を読むと優しい気持ちになる。
 とはいえ,日常生活が始まると,そんな「優しい気持ち」が何処かに飛んで行くのですが,こころの何処かに残して置きたいですね。

 浅田次郎さんという人は,きっと優しい人なんだろうなぁと思う。そう思わせる話がたくさん掲載されて入る。

 昨今,「絆」が様々なメディアでもてはやされているが,日本は核家族が当たり前の時代になって久しい。そんな時代にあって浅田次郎氏は,妻の病弱な母親と同居し,かつの母親の病気を治すために賢明に努力する。義を言うより実行である。

 私は全くギャンブルをしないだが,氏の本を読んでいると「たまには馬券を買ってみようかなぁ」と思ってしまう。思うだけでやっぱりしませんが。

 氏は,自分が飼っている動物たちのために,朝夕の一日二回散歩をし,よほど締め切りが迫っている仕事がない限り,一日一冊の本を読むそうな。凄すぎる!

 一話一話が面白いので,一気に読み終えるのではなく,毎日少しずつ少しずつ読みたくなる本です。そう,一気に読むのはもったいない。  

 と言いましても,私もまだ,ほんの(本の)途中です。

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