2012年は焼津(静岡)でも厳しい寒波がきた記憶。
アロエさえも葉先が傷んだ年だったが、なんとか越した熱帯植物たちである
焼津市は、伊豆よりやや寒いが、無霜地帯で氷点下-2℃くらいで9bの地域で温暖である。
キダチアロエ
伊豆地方でもアロエが傷むのに驚いた。氷点下や寒波で葉先が傷んだが、復活可能な程度ですんだ。これから夏にかけて復活し、また赤い花がみれるようになるだろうか。
シュロチク
シュロチクもまだ展開する葉が小さく復活途中である。
タマシダ
タマシダは特に枯れ込みやダメージなく元気なようだ。寒冷な自宅の庭でも越冬するし、環境の変化に強い植物である。
コルジリネ・ストリクタ
こいつは、性質が強く、色んな環境に適応できるのかダメージなし。寒い自宅の壁沿いでも越冬するので特に傷みなし。数年の一度の寒波にあっても伊豆くらいなら余裕なようだ。
カンノンチク 群生すると見事!
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過去の植物記録がみつかったので紹介
>モンステラ: 5月
茎で越冬。枯れ込みなしである。モンステラを常緑で越冬させるには、暖地でも少し場所を選ぶ必要があるようである。
こうみると、南伊豆や熱川は温暖な静岡内でも特別なようだ。バナナワニ園内の株は見事であったし。
8月の生育期には、葉が茂ってきた!!場所がよいのだろうか。
フィロデンドロン・セローム
モンステラより寒さに強印象で、たとえ地上部の葉が落葉すても、夏には十分に生育し復活する。
ウチワサボテン 単刺団扇: 5月
植栽場所は寒風にあたりやすい、開けた場所なので多少の傷みがみられる。しかし、伊豆でもダメージがある年もある事に驚いた。
普段は難なく越冬する植物も厳しい寒さに見舞われたのだろう。
8月生育期
生育旺盛なため、傷んでも復活早い。これからも露地で生育していくことだろう。伊豆などの温暖地でも数年に一度の寒波があるが、どの個体も持ちこたえていた。
ウチワサボテン2
ここは、南側でまわりは木々があり、寒さにあたらないのか毎年痛みなしで、群生状態で元気である。
自生するシノブ
南方系のシダのシノブが自然に生えていた。さすが南国伊豆である。