男の子を女にするメイク・・・

この美しくも可愛い女の子・・・実は私の友人の息子さん、

そう男の子で～す！！私がメイクしました。

 

役者の卵の彼が友人の出演するコンサートに応援出演しました。

お母さんが歌う「ボン・ボワイヤージュ」という、

別れのシャンソンの前に彼が登場・・・

男との出会いから別れまで・・・

男に翻弄された女の半生を独り芝居したんです。

 

さすが女優の卵・・・じゃなかった！役者の卵・・・

素晴らしい芝居に客席は引き込まれ、最後は大きな拍手！！

 

「息子にメイクして女にして欲しいんだけど・・・」

って友人に頼まれて、どんなことになるか心配だったけど、

とっても美しい女性に出来上がってホッとしました。

もともととってもカッコイイ素敵な青年でしたから、

女への変身はそんなに難しいことではなかったんです。

お顔が細いし、お肌もきれいでしたから・・・

お母さんのブルーの衣裳もピッタリ・・・

それって、彼が細身っていうのかお母さんが・・・なのか（ゴメン！）

とにかくすらりとした美女の出来上がり～～！！

 

あ、そう言えばお母さんのメイクもしたんだっけ・・・

すっかり息子さんの方にチカラ入っちゃって・・・

イケメンに弱い私だもので・・・

もちろんお母さんも美しかったし、歌も素敵でした！！

 

親子のメイクだなんて、とっても楽しくうれしいお仕事でした。

 

彼のこれからの活躍、応援してま～す・・・頑張ってね！！

久しぶりににこちゃんに会った・・・

ずいぶん長いことにこちゃんに会う機会がなかった！！

会わないうちにきっと大いなる成長を

とげていることだろう！！

 

大きくなっただろうな・・・

もうお喋りしているんだろうな・・・

きっとあっちこっち走り回っているのかも・・・

 

あと２か月で２才になるにこちゃん・・・

どんな風に成長しているかとっても楽しみ～～！！

 

ジイジとバアバは、久しぶりに息子たちの家に

おみやげにお寿司や果物やケーキを持って

ウキウキと出かけて行ったのでした。

 

あ、髪の毛が伸びて女の子になってる。

女の子っぽい赤い洋服が可愛い・・・

すっかり大人っぽくなってる。

 

この人たちは誰だろう・・・何だかとってもなれなれしいんだけど、

でも、気を許して笑う訳には行かないんだけどな、わたし・・・

そんな感じで私たちを見ているにこちゃん。

 

これまでは、抱いた途端に泣かれてしまっていたのが、

抱っこしても泣かれなかったし、手もつなげて・・・

そんな何でもないことがなんてうれしいこと！！

ママが美容院から帰ってからのにこちゃんは、

おしゃべりもするし、ジイジとちゃんと遊んで、

「ジイジと遊んだの・・・」ってなんて言ってる。

 

普段のにこちゃんは一人で

ズ～ッとおしゃべりしているんだそう・・・

 

サクランボが大好きで美味しそうにいっぱい食べたし、

ケーキも食べた・・・これからもっともっと大きくなるんだろうな・・・

パパもとっても面倒見が良いパパで、

何よりにこちゃんはパパそっくり！！

可愛い写真があったのでアップしま～す！！

次はいつ会えるのかな・・・

今度会うときは、きっと２才過ぎてるだろうから

またまた大いなる成長を遂げていることだろう・・・

とっても楽しみ・・・・・

 

 

 

根津美術館で『江戸のダンディズム』・・・

根津美術館の『江戸のダンディズム』

このポスターにひと目ぼれしてしまった私・・・

友人のうれしい誘いに、喜んで行って来ました。

 

江戸の町のたたずまいとか、

町人の粋でいなせな生活とか会話とか・・・

粋な着流しのいい男とか、

艶っぽい小股の切れ上がったいい女とか、

江戸っ子の人情味溢れる時代小説が大好き・・・

 

藤沢周平とか、山本一力、山本周五郎等が描く世界・・・

ドラマや映画や芝居で描かれる江戸の粋な世界が好き。

 

根津美術館は、エントランスからオシャレ・・・

うっとうしい雨も、ここでは木々が濡れ、

いっそうしっとりと風情が増して、演出を盛り上げてくれる。

『江戸のダンディズム』は、刀と印籠が中心の展示で、

ドラマや芝居では絶対に見ることのできない

美しくも細かい細工がほどこされているのを見ることができる。

 

印籠や根付けにも、刀の鞘とか鍔とか柄にも、

思いもよらない螺鈿や蒔絵の細工・・・

それはそれは手の込んだ工芸品にビックリ！！

根津美術館では、その時期のコレクションのほかに

日本と東洋から集められた数多くの美術品が展示されている。

 

すっかり気に入ってしまったのが緑豊かな庭園と

庭園の中にあるシンプルモダンなカフェ。

 

ポットに入ったたっぷりのレモンティーを飲みながら、

雨の庭園を眺めながら、

午後のひとときをゆったりと過ごしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眉レッスン・レポート・・・

先日のブログで、眉メイクについて

書いたばかりなのに、

 

何と昨日はカルチャーセンターの

ワンポイント個人レッスンで、

眉メイクをご希望の生徒さんがいらして下さいました。

 

とても気さくな温かな感じの女性で、

写真を撮らせていただくことと、

ブログにアップすることを快くＯＫしてもらえました。

 

上の写真をご覧いただくとわかるように、

彼女は極端な下がり眉・・・

 

温かな雰囲気を持っているのにも関わらず、

下がり眉のおかげで寂しい印象になっています。

 

この下がり眉を何とか変えたいので、

教えて下さい、ということでした。

 

まずは、お顔の骨格が下がり眉の骨格になっているので、

骨格を無視することは出来ません。

骨格になるべく沿った形の眉にしてあげましょう。

 

初めに、下がり眉を形作っている

下を向いて生えている長い毛をカットします。

眉の下側の毛を整理してスッキリさせてあげます。

 

眉山がないので、これは眉ペンシルで描いて

作ってあげましょう。

 

黒目の外側のラインと目じりの間の白目の部分を

上に持ち上げて行ったところが眉山の位置です。

 

小鼻と目尻を結んだ線の延長が眉尻で、

一般的には眉尻は眉頭より下がらないようにしますが、

 

彼女のお顔には、眉頭より眉尻の方が下がっている位の方が

似合います。

 

それから、眉頭が細く、眉間が開き過ぎているので、

眉頭をきちんと描いてあげると、

お顔が落ち着いてはっきりしますね。

 

眉をきちんと描いたために、

お顔に存在感が増しました。

 

簡単にササッとナチュラルメイクをして差し上げたら、

ほら、フェイスラインがスッキリして、

優しさと温かさが、こんなに浮かび上がって来ましたよ。

 

最初、緊張していらしたお顔が、メイクが進むにつれて

緊張が解けて、ふんわり優しい表情になりました。

 

眉がいかに大事か・・・そしてメイクのチカラが

お分かりいただけたでしょうか・・・

 

明日からいつもよりちょっと時間をかけて、

メイクして下さい・・・

そして眉を大切に、意識して描いてあげて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

眉メイクで顔のイメージが変わる・・・

不安定なお天気が続く毎日、

雨の中、友人がアトリエに来てくれた。

お喋りをしている時に、

友人の視線が、私のオデコのあたりを

行ったり来たりしているのを感じた。

 

何が気になってるのかな・・・

朝の大雨で、前髪が乱れちゃって

ヘンなうねりになってるのかな・・・

 

とか、あ、やっぱりこの私のオデコの深いシワが

スゴく気になるのかな～～

 

なんて、喋ったり笑ったりしながら、

いろんな思いが頭の中を行ったり来たり・・・

 

「ね～、広木さん、どんな眉ペンシル使ってるの？」

って、彼女が私の眉を見て言っている。

 

「あ、眉を見てたのね。

私のオデコに何かついているのかと思っちゃった！！」

・・・と私。

 

「私の眉の色おかしくない？

最近眉が上手く描けなくて、下がり眉になっちゃうの。」

・・・と友人。

 

う～ん、そう言えば、私もちょっと気になってた、

眉が悪目立ちしてるかなって。

 

眉の色が濃過ぎるかも・・・

眉ペンシルは、ブラックじゃなくて、

ダークブラウンの方が良いでしょう。

 

眉を描く時は、チカラを抜いてフワフワっと

眉の毛を１本１本足していくような気持ちで描きましょう。

くっきりはっきり塗り込まないように・・・

 

描いてから濃過ぎるなって思ったら、

ブラシでぼかしてあげましょう！！

 

形としては、眉山がないので、下がり眉になっているので、

お顔が平板に見えます。

 

ちゃんと眉山を作ってあげると、お顔に凹凸が出来て、

頬が上がってお顔がスッキリ見えますよ。

 

眉山の作り方ですが・・・

黒目の外側のラインと、目尻の間の白眼の部分を

眉まで持ち上げたところが眉山。

 

特に眉山の位置がはっきりしない方は、

きちんと眉山を作ってあげて、

美人眉にしてあげましょう！！

 

眉が出来たら、チークを入れて下さい。

お顔の印象がもっと変わりますよ。

フェイスラインがスッキリして、

小顔に見えますよ・・・きっと！

 

久々に、眉の描き方の基本を

思い出していただけましたか？

 

毎日の習慣なので、自分流になってしまいがちです。

メイクは、時々初心に戻ってみることが大切ですね。