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恋塚寺
写真は、表門
六地蔵めぐりで有名な浄禅寺 鳥羽地蔵が“上鳥羽の恋塚”なのに対し、“下鳥羽の恋塚”とも云われます。
恋塚とは
北面の武士だった遠藤盛遠が、人妻である袈裟に横恋慕します。盛遠は夫の身代わりになった袈裟を殺してしまいます。その罪を悔いた盛遠は修業を積み、文覚上人となり神護寺などを復興させるのです。
その袈裟を弔った墓が“恋塚”です。
アクセス
油小路通を南下します。
名神高速道路の下を通過して、新城南宮道の交差点を通過、津知橋通の交差点も通過して、次の大きな交差点である丹波橋通へ右折します。
丹波橋通を直進します。
国道1号線を越えると、すぐに突き当りのT字路になるので、これを右折します。
道がすごく狭いです。
右折してすぐの右手に恋塚寺の萱葺きの表門があります。
車は門前に1台なら駐車できます。
拝観
門をくぐると正面に本堂があります。
本堂の外縁に上がり右手に進むと、本堂の正面に出ます。
ガラス戸越しに本尊の阿弥陀如来像、本堂左手に内側から、遠藤盛遠像、袈裟御禅前像、渡辺 渡像がお祀りされているのが見えます。
外縁に由緒書きが置いてあり、拝観は志納です。
本堂の右手にスロープがあるので、これを降ります。
下りた先が小さな庭園になっており、ここに恋塚の石塔があります。
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