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西院 春日神社
写真は、藤の咲く本殿(右)と拝殿(左)
春日大社は摂関家藤原氏の氏神です。
平城京から長岡京遷都の際に勧請され“大原野神社”になり、
さらに長岡京から平安京遷都に際して、ここ西院 春日神社に勧請されました。
アクセス
場所は西院(西大路四条)の近くです。
四条通と西へ進み、春日通(佐井通)で右折します。角にジョーシン電気があります。
春日通を少し進んだ左手に一の鳥居があります。
また神社の駐車場は、春日通の1本西側の道に面した側にあります。
現地に案内が出ています。
参道を進み二の鳥居を越えると境内は右に拡がります。
左手に手水舎、正面奥に能舞台、中央に舞殿、右手奥に拝殿と本殿、右手前に社務所があります。
社務所の前には”六尺藤”の藤棚があります。
4/29には藤花祭も行われます。
本殿左手奥から住吉社と西院宮、手前には弁財天女と稲荷大明神などの摂社があります。
さら本殿左手には、仁孝天皇の御胞衣塚(おえなづか)、梛石(なぎいし)に還来神社(もどろきじんじゃ)があります。
舞殿の本殿と反対側には”淳和院礎石”があります。
これは淳和天皇が西院に建てられた南池院という離宮の礎石だそうです。
最後に病気を癒すといわれている「疱瘡石」は、毎月1日、11日、15日に本殿で公開されます
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コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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因みに、疱瘡石は、正月三が日にも出てます。
ところで、昨年末伊勢丹前の広場で、京都の各神社お守り展をしていたのですが、その中で還来神社の場所がどこかわかりませんでした。後で調べてみると、春日西院にあったのかと。
何回か見ているのですけどね。摂社・末社って、記憶に残ってないことが多いです。この前も宝塔寺に都都逸大明神という珍しい社みたいなのを見かけましたが、前回は見逃したのか記憶に残ってないのか・・・。
こちらの神社の場所って、ぶらぶらついでに通らないので(西大路通神社巡りみたいな朱印巡りで訪れたのと、祭で一回、疱瘡石見学で一回、今回還来神社を見に一回)、街中のわりに寄り難いですね。
それ分かります(笑)。
桜は”主演女優”になっちゃうので、共演の伽藍を喰ってしまいます。
一方で藤なら見事に”助演女優”を果たしてくれますからね(笑)!
春日神社が登場するとは、思ってもみませんでした。
ここは、わたしの憩いの場所です。
旅行の前は、必ず、無事かえる、お願いに行きます。
10月の春日祭りも楽しいですよ!
十六社目(最終)がここで、干支の置物をいただきました。
来年以降も回りたいなと思えるいい物をいただきました
前から気になってた還来神社、春日大社にあったんです
ね。娘のマンションのすぐ傍でした。早速行ってきます。
藤棚も見られますね。ありがとうございます。
今年は行く価値なしです。