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二軒茶屋 中村楼


写真は、喫茶の二軒茶屋(左)と料亭の中村楼(右)


八坂神社参道の向かい合う二軒の茶屋を起源とするお店です。
田楽豆腐や祇園祭の稚児餅が有名で、現在は料亭の中村楼と喫茶の二軒茶屋が並んでいます。

アクセス
祇園の交差点の東の突き当りに、八坂神社の西楼門があります。
この前を右折して約120m進んだ最初の交差点を左折します。
約100m進んだ左手に八坂神社の南楼門があります。
この南楼門の右手前の左側に二軒茶屋、右側に中村楼があります。

中村楼
食事は昼懐石が、5,000円と10,000円、夜懐石が10,000円~50,000円まであります(税別)。
玄関を入ると、正面に中村楼の額が掛っています。
さらにもう1間の待合を抜けると左手に中庭があり、正面の自動扉の奥が鶴亀松の間です。
カウンター形式で、背後がモダンな石組と中央から水が流れてくる庭園になっています。
5,000円の昼懐石はこちらでした。
さらに高額な懐石だと、奥の個室になるようです。

5000円の昼懐石を2月のウィンタースペシャルで頂きました。
この時は内税になっていたので、5,400円が5,000円でした。
コースは、
・先付:焼き胡麻豆腐
・造り:鯛と山菜盛り合わせ
・吸い物:蟹真蒸
・八寸:穴子小袖寿司、子持ち昆布、つぼみ菜天ぷらなど7品
・変わり田楽:ふきのとう味噌の栗麩田楽
・蓋物:豚肩ロース山椒煮、丸大根
・ご飯:生湯葉と絹ごし豆腐のあんかけ、香物
・水物:季節のデザート、黒糖わらび餅、おうす
でした。
さらに+1500円で、焼物の甘鯛を追加することもできました。
田楽がコースにはいっているのが特長です。
5,000円なら非常にお得なコースだと思います。

祇園祭献茶会
7/16の9:30~14:00まで、こちらでお茶会の副席があります。
お茶券は一般には販売しておられません。
表門から入って右手の廊下を進み、階段を上がります。
2階の広間での立礼席です。
上記、食事の部屋の真上になります。
普段は結婚式場として使われているそうで、富士山が描かれた金屏風がありました。

こちらは喫茶です。
抹茶パフェ、あんみつ、わらび餅などの定番メニュー以外に、軽食もあります。
名物田楽豆腐、鯛茶漬け+おばんざい、鯛うどん+おばんざいなどです。

さらに7/14~7/31の期間限定で、稚児餅が頂けます。
今宮神社の”あぶり餅”の4倍ぐらいの大きさがあります。
同じように竹串に刺して2本出てきます。
味は”かざり屋”のような甘味はなく、甘くない味噌味です。
お薄とセットで1260円でした。



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