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洛翠庭園2(南禅寺別荘群散策20)


写真は、湖畔に浮かぶ画仙堂

池の散策路に沿って湖西側を進みます。
途中には大津港をイメージした船泊まり石があり、やがて琵琶湖の最下端に着きます。
この辺りは庭園の端で本館も近く狭くなってくるので、木立で少し暗く苔がきれいです。
湖西側には大きな灯籠と苔蒸す石組があり、これは三井寺をイメージしているそうです。
そしてその池の端(琵琶湖の最下端)に小さな楼門があります。
これが外から見えた不明門の内側です。
天井には薄くて見えないですが、蟠龍図があったようです。

さらに今度は湖東を北上します。
湖東側は湖西側の広い芝生とは一転、あまり広くはないですがきれいな苔の散策路です。

そして琵琶湖の右上までくると長浜港をイメージした船泊まり石と、大きめ目のお堂があります。
これが京都3仙堂の1つ、画仙堂です。

画仙堂の裏手から湖北を回り込むように苔のきれいな庭園が続きます。
この中に“臥龍渡り”という敷石があります。
飛び石が配され、その周囲を取り囲んで真っ直ぐな苔の道が続きます。
その直線の苔の道の外側は砂利、さらに外側の苔の築山が高いので、視線近くまで苔が見えるようになっています。

そして最後はお茶室です。
ここに玄関から入ると、正面に廊下、その奥にプライベートルームがあります。
廊下の右手に水屋、その右手奥に3畳台目のお茶室があります。
このお茶室に面してL字型にここに玄関から入ると、正面に廊下、その奥にプライベートルームがあります。
廊下の右手に水屋、その右手奥に3畳台目のお茶室があります。
このお茶室に面してL字型に露地庭園があります。
庭園にはL字型に池が拡がり、石橋が架かります。
池には滝が8つも流れ込みます。
池の手前には白砂と苔。その中に飛び石の散策路があります。
池の奥には松や紅葉、灯籠などがあります。

これを出ると通用口に戻ってきます。

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