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安楽寿院1 通常拝観 予約拝観
写真は、左が本堂、右が阿弥陀堂
白河法皇、鳥羽法皇が院政を敷いていた鳥羽離宮の東殿の遺構です。
アクセス
地下鉄烏丸線と近鉄電車の竹田駅の6番出口から出ます。
出て左折し、線路沿いに歩きます。
やがて左手に踏切があり、ここを右折します。
この道の突き当りが安楽寿院です。
通常参観
拝観料は無料で、伽藍内拝観はありません。
左手には近衛天皇陵があり、ここに安楽寿院の多宝塔があります。
右手前には書院と庫裏がありますが入ることはできません。
左手奥に手前から鐘楼、阿弥陀堂、大師堂、三宝荒神社、塀で囲まれた収蔵庫があります。、
この辺りの前庭も苔がきれいです。
三宝荒神社は火除けの神様です。
また収蔵庫の裏手には鳥羽法皇陵もあります。
さらに鳥羽法皇陵の前を通過して約70m進んだ左手の、特別養護老人ホームの前に重文の五輪塔があります。
予約拝観
以前は自前に電話しておくと、拝観料は300円で収蔵庫内にある重要文化財の阿弥陀如来像を拝観できました。
最近は予約拝観はされていません。
院政期の仏師、賢円によるもので、胸に卍が掘られているため「卍の阿弥陀」と云われています。
その他、美福門院(鳥羽法皇の寵妃、近衛天皇の母)の肖像画などが展示されています。
毎回少しずつ展示が変わっています。
収蔵庫の前庭は、鳥羽離宮の礎石を現地にそのまま移築したものだそうです。
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コメント ( 15 ) | Trackback ( )
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今の特別拝観で行くと800円ですが、普段に電話して行くほうがお得ということですね
展示内容にこだわりがなければ、今回じゃなくてもいいでしょう。
速報です。
六波羅蜜寺は、ものすごい人です!
やっぱり・・・初日ですからね。並ばれましたか?
報告楽しみにお待ちしております!
後ほど再度アタックしてみますが、最悪は後日再訪もあるかもしれませんね。
朝一番で空いていると思いきや、
バスガイドに引率され、団体さんご一行が・・・
特別拝観ツアー?
南インターすぐだから、一発目はここか~
休日の特別拝観はある程度仕方ないですね。。。
その後、城南宮へ向いました。
なんとか曲水の宴に間に合いました。
すごい人でしたが、見てよかったです。
午前中はamadeusさんのプランに沿って
移動しました。
おかげさまで、スムーズに移動できました。
ありがとうございました。
今回は書院内部の公開はないような予告だったのですが、実際はどうだったのでしょうか。
ちなみに書院は一番手前の建物です(一番奥が卍の阿弥陀がある収蔵庫です)。
お庭を拝見し、いくつかの証文などがかかっていました。
私には絵心ならぬ庭心?がないもので良し悪しがわかりませんでしたが(笑)
展示してある建物にも行きましたよ。
収蔵庫の北側にあたる場所です。
書院では手短に藤原定家の明月記の
説明がありました。
なんかすごそう
みんな来ないで・・・
amadeusさん過労死しないでね
あと、法性寺は、また今後当分開けないということです。(まあ、わかりませんけど笑)
あと、今日で終わりなので少し遅いですが、真如院の庭の一つの見方を。(二年ほど前に住職さんに聞きました。)
普通に見ると、石で表した川の景色が楽しめる庭ですよね。ですが、庭縁より畳一つ二つ下がってみると、川が消え、盛り土でできた山の景色だけが楽しめます。
なかなか文章では伝わりにくいですので、実際試してみてください。
秋の特拝時に不都合なことでもあったのでしょうか?
詳細はわかりませんが、予約拝観もできないってことなんですかね?
残念です。
これからは、夏冬や春秋の非公開文化財公開にたまに顔を出す程度に移行したのかもしれませんね。
それとも、寺内の修理関係か展覧会でもあるのでしょうか。
そのようですね。
基本はWAN師匠の
>この前特別拝観をしたので、当分はいいか
ということだと思います。
しかし以前予約で1回、春と秋の自前開催に1回ずつ、そして作年秋の計4回訪れていますが、前3回は住職さん自らが案内してくださいました(もう覚えておられました(笑))。
安楽寿院はご住職と奥様のお2人で切り盛りされており、その上に他の寺院のお手伝いも頼まれて、それは大変忙しいそうです。
ですから正直、寺宝公開しているようなマンパワーの余裕がないというのが真相ではないかと推察します。