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大通寺


写真は、外観。

大通寺(だいつうじ)は鎌倉3代将軍源実朝を供養する寺院で、実朝公像がお祀りされています。

アクセス
東寺のある九条大宮を約80m南下した左手に、表門があります。

拝観は受け付けていないとのことですが、実朝公像にお参りしたい旨をお伝えしたらOKがでました。
ちなみに2014年に御住職が変わられたそうです。
前住職は1/27に実朝忌をされていたのですが、それもここ数年は途切れていたと。

承久の乱の翌年、実朝の妻 本覚尼が遍照心院大通寺を建立したそうです。
当時は梅小路公園あたりにある大寺院だったそうです。
国鉄の敷設に伴い寺領を明け渡し、本来鎮守社であった六孫王神社が現地に残ったそうです。

表門を入ると右手に鐘楼、奥に五輪石塔、正面に中門、左手にきれいな建物が本堂です。
五輪石塔は十六夜日記の作者、阿仏尼の墓と云われています。
中門を経て、左手のお部屋に通されました。

少しお話した後、本堂へ。
本堂の内陣中央には本尊の宝冠釈迦如来坐像が、左手にあの源実朝公像が、右手には弘法大師像がをお祀りされていました。

宝永祭
体育の日に行われる宝永祭の際に、六孫王神社からお神輿がこちらに来ます。
13時に六孫王神社を出て、八条通→大宮通と来て、大宮通の1つ東の道を南下し、大通寺の1つ北の道を進み、大通寺の北側で停まります。
13:45頃です。
ここでご住職の読経があり、14時過ぎには出発。
大宮通を北上し、九条通を西へ去って行きます。

この日は少なくとも13時には表門が開いており、左手の護摩堂が開扉され不動明王像にお祀り出来ます。
また正面左の本堂の中も外からですが拝見出来、本尊の宝冠釈迦如来像、その左手の源実朝公像にお参り出来ます。



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