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大将軍八神社
写真は、正面が本殿、右手奥が方徳殿
大将軍八神社は、平安遷都の際に方位守護の神として勧請されました。
アクセス
北野天満宮を出た正面に上京警察署があります。
この裏側の細い道が御前通で、これを進みます。
やがて商店街を交差します。これが一条通で、ここを右折します。
一条通を直進した右手に鳥居が見え、これが「大将軍八神社」です。
拝観
鳥居をくぐって参道を進むと、まず左手に末社の三社(命婦神、宗像三女神、猿田彦神)、その奥に五社(事代主神、稲荷神、菅原道真公神、長者神、大物主神)がお祀りされています。
その向かいの右手には社務所と社務所の広間があります。
さらに参道を進んだ右手に摂社の歳徳神社(吉方神)と大金神社(凶方神)がお祀りされています。
参道奥の正面に本殿があります。
大将軍神は金星の神様で、その他に木星、土星や日食・月食、彗星など7つの神様がお祀りされています。
本殿の裏には摂社の大杉大神社があります。
本殿だけなら拝観無料です。
本殿の右奥に方徳殿という宝物殿があります。
しかし方徳殿は通常は事前予約が必要で、5月と11月の1~5日は特別拝観で予約不要です。
方徳殿の1階には方除けの様々な文書が多数ありますが、右手奥に80体の大将軍像からなる立体曼陀羅があります。
武装しているものや束帯姿のものもあり、そもそも像自体が結構大きいので迫力満点です。
また2階には江戸時代の天文学者 渋川春海によって作られたという天球儀や、その他の寺宝などが展示されていました。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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中にそんなお宝があるとは知りませんでした
それと、いわゆる妖怪ストリートを目指して来られる方も多いので、今度から併せて事前予約wしてみたいと思います