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こぬか薬師(薬師院)
写真は、本堂
京都十二薬師霊場の9番札所です。
アクセス
烏丸通と堀川通の間に釜座通(かまんざどおり)があります。
ここを北上し、二条通を越え夷川通の間の左手に“こぬか薬師”があります。
本尊は薬師如来で、10/8のみ御開帳されます。
伝説が有名です。
当初は美濃の国にあったのを織田信長が勧請したといわれています。
また疫病が流行した際に、当時の住職の夢枕に立ち「一切の衆生わが前に参ぜよ。諸病ことごとく除くべきに、こぬか、こぬか」といった。
それを聞いた民衆がお参りに行くと疫病が治ったともいわれています。
拝観
拝観は無料です。
現在は本堂とその後ろに庫裏があるのみで、外部からお参りします。
内部にみえる薬師如来は、お前立です。
1日1組限定で宿坊をされているそうですが、以前されていた普茶料理はもうされていないそうです。
薬師瑠璃光如来開扉法要
毎年10/8に御本尊の開扉法要があります。
13:00から三宝流御詠歌。
14:00頃から法要です。
14:45頃法要は終了し、15:00頃までお茶と干菓子の接待。
15:00~15:15頃まで法話。
そして15:15頃から順に本堂に上がって、内陣で御本尊にお参りできます。
ですから15:00~15:30頃に行くのがいいでしょう。
御本尊は20cm四方ぐらいのお厨子に入っておられ、薬師如来像自体は5cmほどの大きさです。
両脇に日光、月光菩薩。
そして周囲に十二神将がおられます。
これらすべてが20cm四方のお厨子の中ですので、至近距離でないと見えないです。
この時は「近くで見てください」と促して下さいますので、いい機会です。
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コメント ( 7 ) | Trackback ( )
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信長ゆかりのところといえば、以前に、信長の墓や供養塔がどこにあるかコメントがされて
いたと思います。
本能寺、妙覚寺(ともに以前の場所から移動していますが)、阿弥陀寺、総見院、大雲院、
二条御所(二条城)、建勲神社ですか。
他にありましたら、教えてください。
密かに妙心寺 玉鳳院の開山堂の裏側に、
信長と信忠の供養塔がありますね。
他に信長ゆかりのところといえば、
・・・延暦寺・・・
あっ、これ禁句(笑)!?
焼いたところが延暦寺。そして、本能寺では焼かれてしまいました。
玉鳳院の供養塔ありました(信玄らの供養塔もありましたね)。
それに、石清水八幡宮には寄進した黄金の樋がありますね。
京都の歴史の深さを改めて思います。
それを以前からチェックしていたのですが、方法ってあるんですか?
行きました。
御朱印帳を持って本尊の前で
真言唱えていただいたり
お茶にお菓子がでてきたり
帰りは見えなくなるまで
見送ってくださり、
アットホームな雰囲気でした。
法要の時は行列でゆっくり見ることができませんが、今日はじっくりとご覧ください。
とはご住職の談。
御本尊の右となりの厨子の薬師立像について、ご住職に質問してみてください。
おもしろいいきさつが聞けますよ。