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2013 11/1の拝観報告8(報土寺)
写真は、重文の薬医門
浄福寺を後にして、千本通を南下します。
そして仁和寺通へ入ります。
少し進んだ先にあるのが、報土寺です。
以前にmasaさまが”気になる”とひとこと書かれたお寺です。
早速電話をしてみると、御住職に「目的はなんですか」と聞かれます。
ここは本堂や表門が重文で、本尊の阿弥陀如来像も重文ですが、この阿弥陀如来像は京博に寄託しておられるのでここにはありません。
ですから「本堂をみてお参りもしたい」と申しあげましたが、実はここには”別の売り”があったのでした。
到着してインターホンを押すと、御住職が出て来られて「目的はなんですか」と聞かれます。
これはいつも聞かれているのでしょうね(笑)。
しかし「電話を事前にさせて頂いたと思うのですが」というと、
「そうだったか?」と。
忘れてる・・・の(笑)!
「あの、本日14:00頃にお伺いすると電話したのですが」というと、
「ああ、あれは10:00だったんじゃないか」と、
時間も間違ってるし・・・というか、この後の会話で分かったのですが、御住職は”非常にお耳が遠い”です(笑)。
さて恐る恐る中に入ると、当初の印象とは裏腹に結構な”お話し好き”のようです。
いろいろ見せて頂くうちに、最近報土寺が注目されているのが判明しました。
それはここに黒田官兵衛の妻、照福院のお墓があるんです。
さらに所有されている照福院の肖像画があり、これも京博に寄託しておられます。
この画像使用許可申請の書面が山ほど来ているのをみせてくださいました。
思っていた以上に楽しい拝観になりました。
拝観の詳細は、今後の本編でご紹介致しますのでご期待ください。
う~~ん、まさに”京都拝観のパイオニア”(笑)!
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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拾っていただきありがとうございます。
こんなに早く中が見れるとは
思いませんでした。
思い立ったら、”即”行動
です。
”即”というは、”0.5秒後”ぐらいです(笑)。