goo

閑臥庵(鞍馬口、寺町北部散策5)  


写真は、紅葉の本堂

閑臥庵(かんがあん)は黄檗宗の寺院で、普茶料理で有名です。

上御霊神社の“楼門”を出て右折し約120m進んだ交差点が鞍馬口通で、ここを右折します(簡易地図)。
また鞍馬口駅からなら、出入口1番から地上へ上り右折します。
次の鞍馬口通との交差点で右折し、東へ約250m進んだ左手に閑臥庵があります。

門が中国風なのでわかりやすいです。
門を入ると右手に真新しい羅漢像が複数あり、正面に鎮宅堂があります。
鎮宅堂には安倍晴明が開眼したといわれる鎮宅霊符神がお祀りされています。

鎮宅堂の左横に参道が続きます。

この参道の突き当りに本堂があり、左右は苔の庭園です。
2~3日前までに予約をしておくと左手の建物で中国の精進料理の“普茶料理”を味わうことも出来ます。
また拝観のみの場合もここに声をかけて、拝観料500円を納めます。
拝観は13:00から可能です。

本堂の左手奥には中庭に通じており、大きくはないですが苔と白砂がきれいな枯山水庭園です。

本堂内部も開けて下さいます。
本堂には本尊の釈迦如来像がお祀りされ、天井には龍図もあります。
チベット仏教の砂曼荼羅(色とりどりの砂で描いた曼荼羅)が展示してありました。

さらに500円を収めると、本堂脇の書院でお茶とお茶菓子が頂けます。
その際にチベット仏教の砂曼荼羅のDVDを流して下さいましたが、かなり長かったです(笑)。

鞍馬口、寺町北部散策6へ

洛中の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 4 ) | Trackback ( )
« 2012 8月の特... 2012 7/7の拝... »
 
コメント
 
 
 
こんばんは♪ (An.)
2012-07-11 22:02:48
梅雨明けが待たれるこの頃、いつも楽しみに拝見させて頂いております。
こちらでは、ヘルパンギ―ナなどがかなり流行っておりますが、御子様方は、お元気にお過ごしでしょうでしょうか?

Amadeus様に、質問が2点あります。

今秋、上洛の参考までに
こちらのお写真は、いつ頃のものでしょうか?

あともうひとつは、祇園祭の宵山と宵宵山の違いについてです。
一応PCで検索してみたのですが、何事にもお詳しいAmadeus殿の御助言を頂きたくコメントさせていただきました。
特に違いはないのでしょうか?



 
 
 
An.さま (amadeus)
2012-07-11 22:15:38
お久しぶりです。

まずうちの子供ですが、無駄に元気で手を焼いているぐらいです(笑)。

さて質問へのお返事です。

>こちらのお写真は、いつ頃のものでしょうか?
いやいや調べました。2011年11/28のものでした。

>宵山と宵宵山の違い
22時ぐらいまでなら同じです。

しかし宵山は22時ごろからお囃子が八坂神社に向かう”日和神楽”があります。

また南観音山では23時ごろから”あばれ観音”があります。
これらは宵山だけです。
それぞれの詳細は、再度検索してみてください。
 
 
 
いつもながらの特急返信に感謝 (An.)
2012-07-11 23:29:13
大雨の中、娘の迎えに行って居りました。

ありがとうございます。
昨年、今年と、曜日並びが最高の祇園祭にも関わらず、
昨年に続き今年までも職場の旅行が、参加者の日程調整上、重なってしまい、残念ながら楽しみは来年に持ち越しとなり、我慢出来ずAmadeus様に質問してしまいました。

曜日並びが微妙な来年は”辻回し”までは無理かもしれませんが、Amadeus様のコメントを頼りに、絶対に例年こそ上洛いたします。

出来るなら9月、遅くとも10月には上洛致しますので、
またお知恵を拝借させて頂くと思いますが、
どうぞ、宜しくお願い致します。
 
 
 
An.さま (amadeus)
2012-07-12 08:42:08
昨年が1番いい曜日の並びで、今年もなかなかですね。

来年は・・・確かに厳しいですね。

またゆっくりいらしてください。

次回は9月か10月ですか。

また特別拝観が増えてくる時期ですね。

了解しました。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。