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便秘 - 小児の便秘 -

2008-11-16 22:20:45 | 便秘に関するメモ
今までは、基本的には大人の便秘についてお話ししてきました

では、小児の便秘についてはどうなのでしょうか?
小児は、大人土地が未だ成長過程であり臓器等の発達においてもまだ未熟であるため、一般の病気においても大人と診断及び治療が異なってきます

そこで、今日は小児の便秘に関して簡単ではありますが、少しお話し致しましょう!

近年、小児の便秘が増加傾向にあり、1日1回の排便の無かった小児は約40%程度に達しているという報告もあります

では、なぜ小児の便秘が増加したのでしょうか?
小児の便秘が増加した原因は、以下の3つと考えられています。

1.食生活の欧米化
  最近の小児は肉料理を好み、食物繊維を多く含む野菜
 や果物、海藻や穀類をあまり好みません。これでは、食
 物残渣が少なくなりその結果、便の量が少なくなるため
 硬い便になってしまいます。

2.朝食を摂らない傾向
  朝食を摂らないことで、登校前などに排便しようとし
 ても便意が生じにくく、また、登校後野球食後に便意が
 生じても、学校の便所になじめず我慢してしまうため便
 秘になりやすくなります。
  これは、便意があるにもかかわらず繰り返し我慢する
 と、直腸内に糞塊が停滞し、慢性的に続くことで直腸が
 伸展して習慣性の便秘を生じます。

3.生活パターンの夜型化
  夜遅くまで起きている時間が多くなったことで、朝早
 く起きることができなくなります。その結果、学校に行
 くまでの家での余裕の時間が無く食事をとれない・食欲
 がない、あるいは、トイレに行く時間がないなどの理由
 で麻の便意のタイミングを逃してしまうことで、便秘に
 なりやすくなります。

この3つの事で最近便秘の小児が多くなってきたわけですが、やはり特に大きい原因としては食の欧米化と野菜等の食物繊維の摂取量の減少です。

では、便秘になった小児の治療はどのように行うのでしょうか?

基本的には、生活パターンの正常化と食事療法による、排便習慣を付けることが一番大切なことになります。

<生活パターンの正常化>
  朝食を十分に摂り、時間に余裕を持ってトイレに行か
 せることです。この際、排便があるか無いかは最初のう
 ちは気にせず、必ず朝トイレ行く習慣を付けることが重要です。
<食物繊維の摂取>
  食事は、食物繊維を多く摂れるよう、野菜・果実・海
 藻(わかめ、ひじき)・こんにゃく・穀物(主に豆類)
 を主食と一緒に摂れるよう工夫しましょう
  おやつには、ポップコーンやプルーンなどの繊維を多
 く含むものを時々与えるようにしてみて下さい。
  乳児期の便秘では、授乳量の不足や腸管内で消化され
 にくい繊維成分が不足した離乳食が原因になることもあ
 りますで注意して下さい。

上記の内容でも便秘が改善しない場合は、浣腸や薬を使った薬物療法を行う必要がありますが、基本的に薬物療法は補助的なものということを忘れないで下さい。

また、自発的な便秘が見られない場合は、必ず医師に相談するようにして下さい!

規則的な排便習慣が、便秘を改善します


でわ、また。。。。。
ジャンル:
食と健康・美容
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