健康回覧板 ~よむクスリ~

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便秘 - 宿便について -

2008-11-11 23:24:54 | 便秘に関するメモ
みなさん、『宿便』を聞いたことはあると思います

では、宿便とは何なのでしょうか?

 宿便とは、便秘により腸内に長く滞留している糞便のことです。滞留便(たいりゅうべん)とも呼ばれています。

 しかしながら、健康・ダイエット関係でよく使われる「宿便」は、一般的な定義とは異なり、数週間程度以上の長期にわたり腸壁にこびり付いている便のことを指し、断食や腸内洗浄によってはじめて排泄されるとされています。

 しかし、現在の医学や医師・薬剤師の考えでは「宿便」というモノを認めていません。消化器内科等の専門の学会でも報告された事例はありません。

 実際の所、腸の中に便が年輪のように貼り付いたり蓄積するようなことは無いのです。腸の中(腸壁)は常に粘液がでています。また、常に蛇のような動き(蠕動)をし、腸のヒダはさざなみのように動いて、同じところが山になったり、谷になったりするのです。その中を便が通過していくのですから、谷間に便がたまりっぱなしになるようなことはありません。むしろ、便秘状態によって古い便が腸の中にどんどん貯まっていく「滞留便」と言う考えが正しいのです。

 人間の腸は、シワやヒダのようなものがあり、そうした部分に便が引っかかって、腸の中に長く留まってしまっているものと考えられています。このような便を長く腸にとどめず、早く排泄することが健康のカギとなります。
 従って、宿便によって太ったり、肌が荒れたりすることは基本的にはあり得ないのです。

 腸の働きが悪く、腸の中に宿便(残留便)が長時間停滞する場合、腸の中の微生物状態も当然悪く、悪玉菌が多くなります。
 逆に腸の働きがよく、宿便(残留便)の残留がほとんどない腸では善玉菌が多く、その人は健康体です。

 さて、それでは自分の腸の中の微生物状態は、善玉菌が優位か、悪玉菌が優位か気になるところですが、実は簡単に判断が出来るバロメーターがあります。
 そのバロメーターが、便の臭いです。腸の中で善玉菌が多く、働きのよい腸では便は臭くないのです。反対に悪玉菌の多い、働きの悪い腸では腸の内容物は悪玉菌により腐敗し、悪臭があります。

 健康を考えれば、24時間で排泄するのが理想とされていますが、少なくても口から食べたものの90%以上が24時間~48時間には便として排泄されるというのが望ましいことです。

みなさん『宿便』を取り違えていませんか?本来の意味をよく理解して便秘の改善に対応しましょう!


でわ、また。。。。。
ジャンル:
食と健康・美容
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