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便秘 - 便は大腸でつくられる -

2008-09-14 21:17:25 | 便秘に関するメモ
さて、今日は便がつられる大腸の話です

小腸で吸収されない物が、大腸に送られてきますが、そのほとんどは水分でどろどろの液状になっています。

大腸は、小腸のように幾重にもたたみ込まれた状態ではないため、長さが約1.5メートル程度の長さです。大腸は、入り口から順番に盲腸、結腸、直腸の3つに分けられ、直腸の先は肛門へと繋がっています。尚、結腸は更に上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸に分けられます。

では、大腸でどのように便がつくられていくのでしょうか

小腸から食べ物が運ばれてきて便になるには、次の2つの腸の運動が必要になってきます。

 ①ぜん動運動
   腸壁が順に収縮して、中身を絞り出すように先へ送り
  ます。また、逆方向に収縮していき中身を押し戻す動き
  (逆ぜん動運動)もします。このような運動で食べ物を
  移動させながら、水分を吸収していきます。
 ②律動的分節運動
   腸管が連続的に収縮して、分節状に区切られていき、
  中身を押し進めていきます。振子運動とも呼ばれ、主に
  横行結腸で見られます。

では、再度小腸から送られてきた食べ物が大腸を通過するまでをお話ししましょう

小腸から送られてきた液状になった食べ物は、上行結腸から横行結腸に進む間に水分が吸収されて(ぜん動運動)、粥状になっていきます(右半結腸は水分吸収路)。そして横行結腸(律動的分節運動)を通り下行結腸で更に固まってきて、S状結腸では完全な『便』となり、直腸に押し出されます(左半結腸は糞便輸送路)。そしてある程度の便がたまると便意が生じ、肛門から便が排泄されるのです。簡単ですが、これが排便の仕組みなのです。

しかし、S字結腸から直腸に便が長くとどまると、どんどん水分が失われて便が硬くなってしまいます。これが、便秘の始まりです。

では、どうして便は直腸に長くとどまってしまうのでしょうか?

この疑問を解明するために次回は、『排便の仕組み』について勉強してみましょう!

でわ、また。。。。。
ジャンル:
食と健康・美容
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