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動物性自然毒 - パリトキシン毒 -

2008-08-24 22:37:38 | 食中毒に関するメモ
さて、今日は動物性自然毒の3回目です

今日は『パリトキシン毒』についてです

【パリトキシン】
  刺胞動物イワスナギンチャク類より見つけられた毒性分
 で、ペプチドやポリサッカリンを含まない天然物としては
 シガテラ毒のマイトトキシンに次ぐ分子量(MW=2,680)の
 大きさである。毒性の点においてもマイトトキシンに次い
 で強い自然毒として有名であります。

 1)毒成分
   パリトキシン。加熱処理しても毒性は失われない。
アオブダイ食中毒の原因物質として同定されている。
   ナトリウムチャンネルに対し何らかの形で作用して、
  細胞膜のナトリウムイオン透過性を増す。フグ毒のテト
  ロドトキシンの作用と反対である。主症状は筋肉痛や麻
  痺・痙攣等と言われている。重症になると呼吸困難や不
  整脈、腎障害等が見られる。パリトキシンは、人間の冠
  状動脈に対して極度の収縮作用があり、それが人に対す
  る致死原因になると考えられている。


 2)中毒の症状
   食べたあと不快な金属味を感じ、吐き気、嘔吐、腹痛、
  筋肉痛、血圧低下などが引き起こされる。シガテラと比
  べると中毒はまれであるが、死亡率が高いことが特徴で
  あります。

 3)治療法
   現在のところ、効果的な治療法は確立されていません。

 
パリトキシン毒は、シガテラ毒と同様毒性が強いため注意する必要がありますが、特に死亡率が高いということから考えると、アオブタイの摂取には充分気をつけることが大切です。一番安全なのは、食べないことですね!しかし万が一摂食する場合は、専門に人に見てもらうようにしましょう


でわ。。。また。。。


参考:食中毒予防必携 第二版(日本食品衛生協会) より一部抜粋
ジャンル:
食と健康・美容
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