健康回覧板 ~よむクスリ~

◆病気・健康などテーマごとに綴ったブログ◆

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

水虫 - 部位により違う白癬菌 -

2008-08-30 22:38:37 | 水虫に関するメモ
さて、皮膚の角質層に白癬菌が潜んでるのが水虫であることは、わかったと思います

では、白癬菌は体のどの部位にできるのでしょうか?

基本的には、様々な部位に感染します。
水虫は同じ白癬であっても部位により、その名前が違ってきます。

 ①頭・・・・・頭部白癬(シラクモ)
 ②体・・・・・体部白癬(ゼニタムシ)
 ③手・・・・・手白癬(手水虫)
 ④股・・・・・股部白癬(インキンタムシ)
 ⑤足・・・・・足白癬(足水虫)
 ⑥爪・・・・・爪白癬(爪水虫)

というように呼ばれています。

では、水虫にかかっている人はいったいどれくらいいるのでしょうか?
実は、皮膚科にかかっている患者から推定すると、約5人に1人水虫にかかっているといわれています

5人に1人が水虫にかかっているとなると、水虫はどのように感染するのでしょうか?

白癬菌は、風邪のウイルスや細菌と違い空気感染でうつることはなく、また、白癬菌の部位をさわっただけでは感染はしません。

では、白癬菌はどのようにして他人に感染するのでしょうか?
通常白癬菌は、水虫の人の足などからはがれ落ちたアカにたくさん潜んでおり、それらが床や畳、公衆浴場の床やプールサイド、さらにはスリッパや足ふきマットにまき散られます。白癬菌は、アカの中では長期的に生き延びることが可能なため、先のまき散らされたものを介して他人に感染するのです。

ただ、単に付着しただけでは、白癬菌は増殖することができないため、そこには『湿気』というものが加わることで付着した白癬菌が増殖を始め感染するということになります。

しかしながら、感染後の菌の増殖は早くはなく、白癬菌を含んだアカを付着後24時間以内に洗浄すれば、ほぼ感染発症しないといわれています。
また、外国と違って日本は常に靴を履いているわけではないので、畳や床などからの付着する機会が多いため感染しやすく、特に家庭内感染が多いのもこの理由からです。
逆に、靴を長い間は着続けていても感染後の発症率は高くなります。特に8時間以上靴を履いていると、ある程度の密閉した空間で高温多湿条件下になり、付着した白癬菌のアカから感染して発症増殖し、その結果水虫になってしまいます。
さらに、最近ペットを飼う人が増えてきていますが、それに伴いペットの毛などに寄生する白癬菌が、そのペットの毛を介して頭部白癬や体部白癬にかかるケールが増えてきています。ペットを飼われている方は、ペットの毛の精巣には充分気を配るようにしましょう!

次回から部位ごとの白癬菌についてお話し致します。


でわ。。。また
ジャンル:
食と健康・美容
コメント   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 水虫  - 水虫とは? - | トップ | 水虫 - 足白癬 - »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

水虫に関するメモ」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
爪白癬(爪水虫)って何?? (爪白癬・爪水虫)
「爪白癬」一般には「爪水虫」とも呼ばれます。足白癬(俗に言う足の水虫)と同じ白癬菌という真菌(カビの一種)が皮膚に寄生する…