健康回覧板 ~よむクスリ~

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便秘 - 便秘の種類 -

2008-09-17 23:48:00 | 便秘に関するメモ
便秘とはどのような状態をいうのか、前回お話しいたしましたが、今日はその便秘の種類についてお話しいたします

便秘を大きく分けると『急性便秘』と『慢性便秘』の2つに大別されます

では、便秘にはどのような種類の便秘があるのでしょうか?

 1)急性便秘・・・突然便秘になる
  ①一過性単純性便秘
    食生活や精神的ストレスになどが原因で起こる一
   時的な便秘です。例えば食事量が少なかったり、お
   なかをこわして消化の良い物ばかり食べたりすると、
   便の材料が少なくなって一時的に便秘になります。
   水分の摂取量が少ない場合も,便が硬くなって便秘
   を起こします。
    この便秘は、お腹が張る程度で、たいした苦痛は
   伴わず、原因が取り除かれれば、自然に治ります。
  ②症候性便秘
    病気が原因で起こる便秘のことです。別名器質性
   便秘とも言われ、急性のものも慢性のものもありま
   す。
    中でも急性の場合は、激しい腹痛や嘔吐を伴うこ
   とが多く、腸捻転や腸閉塞などの病気が考えられま
   す。

 2)慢性便秘
   慢性便秘には、何らかの原因で腸の機能が低下した
  ために起こる、「常習便秘」と、病気が原因で起こる
  「症候性便秘」の2種類があります。
 (1)常習性便秘
   ①結腸性便秘(弛緩性便秘)
     結腸の緊張がゆるみ、蠕動運動が弱いために、
    便を十分に押し出せないために起こる便秘のこと
    です。便秘の多くはこのタイプです。
     この便秘は高齢者や虚弱体質の人、内臓下垂体
    のある人、病気などで体力が低下している人に多
    く見られます。また、多産のために腹筋が弛緩し
    ている人にも起こりやすい便秘です。
     この便秘は、腹部膨満感、残便感、食欲の低下
    などの症状が見られ、頭痛や肩こり、手足の冷え、
    倦怠感などの症状を伴うこともあります。
   ②直腸性便秘
     直腸の神経が鈍くなったため、便意を感じなく
    なったり、大腸の蠕動運動も始まらないことから、
    排便が困難になり便秘になることです。
     この便秘は、便意を見逃したり、無視したこと
    がきっかけで起こります。朝トイレに行く時間が
    なかったり、字のために排便を我慢したりするこ
    とで、次第に神経が鈍くなって、便意を感じなく
    なり便秘になるのです。
     高齢者や病気などで全身が衰弱している人、官
    庁を繰り返している人などに起こりやすい便秘で
    す。
     この便秘になると、直腸にたまった便がコチコ
    チに硬くなり、裂孔(切れ痔)になりやすくなり
    ます。
   ③痙攣性便秘
     大腸の蠕動運動が強すぎるために起こる便秘で
    す。過敏性大腸症候群の病気の一種に数えられて
    います。便秘と下痢が交互に起こったり、脚くん
    慢性の下痢が続くこともあります。
     主に精神的ストレスが原因で、自律神経に影響
    を及ぼし、腸が痙攣を起こし、ところどころがく
    びれて狭くなり、その結果便の通過が妨げられる
    ことにより起こります。
     この便秘は、食後に下腹部が痛くなり、便意も
    起こるのですがウサギの糞のような便あるいは細
    い便しか出ず、残便感があるのが特徴です。
 (2)症候性便秘
    大腸癌や大腸ポリープなど、腸内の便の通過を妨
   げる病気が原因で起こる便秘です。


以上が、便秘の種類ですが、ここに書いてある衆生にあるからと言って自己判断で決めつけずに、便秘の原因には大腸ポリープなど重大な病気も潜んでいることもあるので、便秘が続く場合は必ず一度医療機関に受診しきちんと確かめる事が大切です。くれぐれも浣腸やOTC薬の下剤だけでその場を対処することの内容にしてください。


でわ、また。。。。。


参考:専門医がやさしく教ええる 便秘(PHP) より一部抜粋  
ジャンル:
食と健康・美容
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