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化学物質による食中毒-農薬・洗剤-

2008-07-20 23:16:23 | 食中毒に関するメモ
さて、今日で化学物質による食中毒が最終回となりました
最終回のテーマは『農薬・洗剤』です

農薬や洗剤による食中毒は、極めて事例が少ない。食中毒よりも、農薬の調合や散布時の事故、自殺・他殺での使用、誤飲などによる原因での中毒がほとんどである。
農薬での食中毒例としては、エンドスルファンやベルメトリンなどにより生じている。いずれの事例も基本的には作物の残留によるものでなく、容器への汚染や製造過程での何らかの原因による混入といわれている。

農薬を経口摂取した場合は、まず基本的には催吐させることが重要である。しかし、意識障害や痙攣のあるときや石油系溶剤を使ったものを飲んだとき、粘膜腐食性のものを飲んだときなどは催吐は禁忌である。
有機リン剤の中毒においては、特異的な解毒剤PAM(ヨウ化プラリドキシム)や治療薬のアトロピンが使用される。

 記憶に新しいところでは、冷凍餃子に農薬の残留濃度が高かった事による、食中毒症状の事件がありましたねこの事件は、国内産でないというところに盲点があったような気がいたしますが、未だに原因は発表されておりません
 農薬や洗剤などは、その成分により症状に発現やその対処法などが違ってきます。もし万が一そのような状況になった場合は、直ちにに医療機関にかかるとともに中毒相談センターなどに合わせて確認することも生命を助ける上では重要となってきます。

農薬や洗剤は、中毒症状をなくすためには保管方法をきちんとすることと、子供の手の絶対に届かない場所にすることが必要です。


以上で、化学物質による食中毒を8回にわたってお話ししてきました

次回は、食品添加物による食中毒を簡単にお話し致します

でわ。。。。。


参考:食中毒予防必携 第二版(日本食品衛生協会) より一部抜粋

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食と健康・美容
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