経済アナリストの森永卓郎さんのコラムを読む機会がありました。
森永さんは、父親の仕事の関係で、小学生の時、海外生活をされており、小学校6年生で帰国した時には、日本語がろくにしゃべれない状態だったそうです。
必然的に日本語の授業にもついていくことがままならず、成績も伸び悩んだそうです・・・
通信簿も5段階評価で、1、2、3ばかりで、授業態度も悪く、先生も手を焼かれていたとのこと・・・
ところが、2学期の通信簿の理科に「5」がついていてびっくり!
森永さんは、思わず
「これ間違えてます」
と先生に言いに行ったそうです。
その時の先生が粋で
「5って見たことがないでしょう。小学校の記念にあげたのよ。」
とニッコリと笑われたそうです。
森永さんいわく
「今思えばあの“5”は絶妙だった・・・ぐれても不思議ではなかった子をやる気にさせてくれた。昔の先生にはこのくらいの裁量ができたのですね。」
その後、森永さんは東京大学経済学部を卒業され、現在に至られます。
私も小学生の時は、たいして成績は良くなく悪くもなくといった程度でした。
小学校4年生の2学期だったと思いますが、通信簿の音楽で「2」をもらっらことがあります。
なんで2をもらったかも分かっていて、音楽の時間に笛を吹く授業があって、課題曲を練習していかず、ボロボロだったことが大きく響いていました。
やっぱり悔しくて悔しくて、それから笛はもちろん音楽の授業は真面目に取り組み、3学期には「3」をもらうことができました。
その後、音楽の授業が楽しくなって、5年生の時には学習発表会で大太鼓担当となり、6年生の発表会では、なんと指揮者をしていました。
森永さんとは、逆のパターンかもしれませんが、私は「2」をもらうことによって、音楽が好きになりました。
またその時、私の負けず嫌いを見抜き、厳しくも温かく指導してくださった先生には今でも感謝しています。












