先日、鹿児島県指宿市で“菜の花マラソン大会”が開催されました。
この菜の花マラソンの度に思い出す出来事があります。
私もこの大会に出場したことがあり、菜の花畑を見ながら、楽しく走らせてもらいました・・・と言いたいところですが、指宿のマラソンコースは、アップダウンが激しいことで有名で、ランナーにとってはかなり過酷なコースです。
私が走ったときも、菜の花が綺麗だな〜と思えたのは、池田湖の周辺を走るときくらいで、菜の花の思い出より、長い長い上り坂をなんとか歩かないように懸命に走った記憶の方が鮮明に残っています。
この菜の花マラソンのスタートラインに立つ前に、グラウンドでアップをしているときに、テレビ局の方からインタビューされました。
「どちらから来られましたか?」
「宮崎県からです。」
「それは遠くから来られたんですね、どうしてこの大会に出場されようと思ったんですか?」
私はその時、宮崎保健福祉専門学校に非常勤講師として講義をしていました。
「私の教え子と約束をしたんです、みんなが国家試験に向けて頑張ってるから、俺も体を張って頑張ってくるから、一緒に頑張ろうなって言って来ました。」
「熱い先生ですね!!それでは生徒さんに届くようにカメラに向かって、一言お願いします!」
「いいかみんな!俺はこの大会でベスト記録を必ず出す!だからみんなもベストを尽くしてくれ!!」
そして、きついコースではありましたが、約束を果たしベストタイムでゴールできました。
大会後の初授業で
「みんな見てくれたか!指宿のマラソン大会でテレビに映ってメッセージ送ったぞ!」
「先生、宮崎じゃ、鹿児島のテレビはうつらんわ〜」
チャンチャン!でした・・・
でもマラソンの記録証を生徒に見せると、温かい拍手を返してくれて、それからみんな一生懸命に授業に臨んでくれ、国家試験でも優秀な成績を出してくれました。
また誰かのために、マラソンにチャレンジしてみようかな・・・












