ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

瀧瓢水物語(14)  瓢水の父(仲春)、母(参)の墓標(6) ・父(仲春)供養の灯籠

2016-10-13 08:51:20 | 瀧瓢水物語

    瓢水の父(仲春)、母(参)の墓標(6)

      仲春(新右衛門・瓢水)供養の灯籠

 瓢水の父・仲春(新右衛門)の墓標を訪ねます。

 山電・別府駅の西の道を南へ真っ直ぐ行くと、別府川に突き当たります。

 そのあたりに、名刹・宝蔵寺(真言宗)があります。瀧家の菩提寺です。

 瓢水の父の亡くなったのは、元禄四年(1691)で瓢水8才の時でした。

 宝蔵寺の本堂の正面に写真のように二基の石燈籠があります。

 その石燈籠には、「元禄四年(1691)季辛未九月廿九日亥時」の紀年銘と「阿弥陀三尊を表す梵字」の下に「覚元浄法信士」とあります。

 紀年は、瓢水の父・仲春の没年時刻を記しています。

  (*亥時:午後9時~11時の間)

 新右衛門(仲春)の死後、妻・参ら親類一統で、仲春の菩提を弔うために寄進した石灯籠です。

 それにしても、本堂の正面に堂々とした二基の燈籠です。

 なみの檀家ではこうはいきません。

 宝蔵寺と瀧家は、よほど深い関係があったのでしょう。

 当時、瀧家は別府の豪商で、宝蔵寺の大スポンサーだったのです。

 瀧家の賑わいが伝わってきそうです。(no3362)

 *写真:上、宝蔵寺本堂前の瓢水父(仲春)の二基の灯籠

  写真:下、父の供養灯籠(西側)

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