ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

江戸時代、高砂の商業活動(43) 幻の高砂染(4)・「高砂染」再興へ

2017-08-08 07:58:20 | 江戸時代、高砂の商業活動

 

 5月30日(火)、神戸新聞は「高砂染」のニュースを掲載しました。

  「高砂染」の余話として掲載します。

      「高砂染」再興へ会社設立

             創始家子孫らも支援

 高砂染の再興を目指す団体「エモズティラボ」(兵庫県高砂市高砂町鍛冶屋町)が6月1日に株式会社化するのを前に、姫路市本町で会社設立発表会をこのほど開いた。高砂染の創始家とされる尾崎家と井上家の子孫も出席し、事業への支援を約束した。9月ごろには新ブランド「アムタ」から、新デザインのスカーフなどを発売する予定。

 同団体は昨年夏に発足した。尾崎家17代目当主の尾崎高弘さん(51)=加古川市加古川町=が相談役となり、活動を全面的に支えてきた。これまでに高砂染の代表的な松葉柄を取り入れたデザインの風呂敷や文具などを開発。高砂染の復興へ本腰を入れるため、株式会社化にかじを切った。

 これまでは織物を使っていたが、今後は型染めに取り組む。高砂染の古布に倣い、本来のデザインに近づけ、異なる2枚の型を重ねる技法も取り入れる。アムタではスカーフやストール、ランチョンマットなどの製造を検討しており、インターネット販売やイベント出店で販路を拡大していくという。

 代表を務める寄玉昌宏さん(32)=同市西神吉町=は「高砂染の原点に立ちながら、新たな高砂染を発信したい」と意気込む。高砂染の復刻版の製作に向け、インターネットを通じて個人から資金を募るクラウドファンディングにも取り組む。7月末までに175万円を目標とし、協力者には3千~5万円の投資額に応じて、アムタの新商品や、復刻版の高砂染などを贈る。

 発表会には、井上家の子孫で高校教員の井上国雄さん(57)=姫路市神屋町=も駆け付けた。染め物屋は2代前で閉じたといい、「これまで染め物を意識せずにきたが、このご縁をきっかけに協力していければ」とエールを送った。尾崎さんは「一度途絶えた高砂染の復興は困難な道のりだが、歴史や技法などに立ち返り、前に進んでいきたい」と力を込めた。(小尾絵生)

 (高砂染の説明略) (no3682 )

 *写真:姫路藩の下で発展した高砂染めにちなみ、姫路城を背景に協力を約束する(右から)尾崎高広さん、寄玉昌宏さん、井上国雄さん=姫路市本町(記事・写真ともに神戸新聞より)

 ◇きのう(8/7)の散歩(11.382歩)

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