言葉の散歩 【歌舞伎・能・クラシック等を巡って】

日本の伝統文化や歴史、音楽、また人生を彩る様々を話題に、ちょっとおしゃべりさせていただきます。

削除できない録画 「映画 中村勘三郎」(2)  

2017年03月21日 | 歌舞伎など
芝居を守り、創り、挑んだ勘三郎さん。映画でも、早変わりで舞台裏を走っているシーンが、印象に強く残りましたが、歌舞伎役者として、全速力で走り続けた方だったと思います。

2012年12月5日以来五年近くが経ちますが、未だに惜しむ声をしばしば耳にし、また私自身もその気持ちを強く持つ一人です。

けれども、この映画からも伝わり、また私のささやかな舞台鑑賞において感じたのも、勘三郎さんはご自身が望んでいた通り、「今生きている」役者さんでした。
ご自分でも、「ああ、今自分は生きている。」という喜びや達成感を、舞台上で味わう瞬間がたくさんあったのではないかと想像します。
それは観る者にとっても、その役者さんと同時代に生きる喜びを感じる瞬間でした。

勘三郎さんの記憶は永久に不滅です。
その上で、今度は今実際に生きている役者さんのこともしっかりと見るために、様々学んでいかなくてはと思っています。




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2 コメント

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初めまして (ろこ)
2017-03-22 18:53:14
 こんにちは。
 初めて書き込みさせていただきます。
 私は高校の時、学校から歌舞伎座に行ったのが歌舞伎との出会いでした。
 その時、まだ勘九郎さんでしたが、「高坏」を踊られて、その剽軽な踊りに魅せられました。
 それいらい、歌舞伎座に足を運ぶことが多く、勘三郎さんの芸を堪能させてもらいました。
 中村勘三郎さんは永遠に不滅ですね。
 
 
ありがとうございます! (ヒロ川 ユキ)
2017-03-23 10:19:06
ろこ様
拙い文をお読みくださり、有り難うございます。
ご覧になった「高坏」、魅力的な舞台だったことと拝察いたします!

私も、ろこ様と同じ位の年齢・中学生の時に、歌舞伎座で見た「鏡獅子」が忘れられません。
特に弥生には一言もセリフがなかったことを後から知って、踊りか語るものの多さにびっくりした体験でした。

とてもとても若かった勘三郎(勘九郎)さんを思い出させてくださる素敵なコメントを、有り難うございました。

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