王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

サッカーアジア杯 日本優勝!

2011-01-31 08:50:48 | スポーツ
日本最多4度目V 李が決勝弾/アジア杯(日刊スポーツ) - goo ニュース

へたれな上に風邪で参ってる浜爺は生の試合をTVで見ませんでした。

今朝31日朝のTVニュースは「サッカーアジア杯日本優勝」と「李選手のボレーシュート」に加え「サッカーTV観戦の若者が渋谷その他の繁華街で3時頃から夜明け近くまで街頭に繰り出し大騒ぎ」の模様を伝えていました。

こうなってみると浜爺の様な素人が見てもザッケローニ監督の采配は見事だなーと思います。
延長戦の前半9分で途中出場した李忠成選手が後半4分長友選手の左からのクロスボールをヨーロッパ選手権での強豪選手が見せるような見事な「ボレーシュート」を決めて1点先取。
これで優勝を決めてしまいました。見事見事!!

李さんといいますから中国か朝鮮系の方と思いましたが在日韓国人4世で5年前に代表チームのメンバー資格を得るため日本国籍を取ったそうですから韓国系日本人です。
これが切っ掛けとなって才能が花開くといいですね。
それにしても選ぶ監督の目と選ばれて実績を出す選手と素晴らしいチームワークでしたね。

次のザックジャパンの活躍に目が話せません。


日刊スポーツ:
<アジア杯:日本1-0オーストラリア>◇29日◇決勝◇カタール

 李の決勝弾でザックジャパンがアジアの頂点に立った。日本(FIFAランク29位)はカリファ競技場で行われた決勝でオーストラリア(同26位)と対戦。0-0のまま突入した延長戦の末、勝利した。延長後半4分に途中出場のFW李忠成(25=広島)がDF長友佑都(24)の左からのクロスを左足ボレーでたたき込み、値千金の決勝ゴールを奪った。準々決勝、準決勝に続く控え組の大活躍で、日本が2大会ぶり、史上最多となる4度目のアジア制覇を成し遂げた。

 ザックジャパンの3人目のラッキーボーイが、アジア制覇をたぐり寄せた。試合を決めたのは、延長前半9分から途中出場した李だった。同後半4分、長友の左からのクロスを受け、豪快な左足ボレーで値千金の決勝点を奪取。故障離脱した昨季まで広島で同僚だったDF槙野の得意とする弓を射るゴールパフォーマンスを披露すると、歓喜の疾走、そしてザッケローニ監督に抱きついた。

 準々決勝カタール戦で出場停止のDF内田の代役DF伊野波が決勝点、準決勝韓国戦でも途中出場のMF細貝がゴールを奪った。そしてこの日、またもや生まれたラッキーボーイ。12月中旬に左ひざ半月板を手術したFW森本(カターニア)の「代役」で代表初招集の男が、「得点を奪うことでチームに貢献したい」との言葉通りの一撃をオーストラリアにお見舞いした。

 日の丸を背負うことに人一倍の責任感と誇りを持つ。韓国国籍で日本に生まれ、04年にはU-19韓国代表候補として、韓国での強化合宿にも招集された。

 その後も、元韓国代表の洪明甫氏から韓国の五輪代表入りを熱望されたが、悩み抜いた末に出した結論は「日本のために、日本人になる」。06年9月に日本国籍取得の申請を出し、07年2月に「日本人・李忠成」が誕生した。

 国籍変更をしてまで、たどりついた日本代表。U-23代表として出場した北京五輪では振るわなかったからこそ、今回初招集された日本代表には決意を持って合流した。だから、カタール入り後も「日本を背負う誇りを胸に戦いたい。せっかくのチャンスだから、これをいかして代表に残りたい」と覚悟を固めていた。

 MF本田圭を中心に攻めながら好機をいかせず、逆に大型なオーストラリアの体格をいかした攻めで大苦戦を強いられるチームメートをベンチから我慢して見つめていた。監督から出場を告げられると、ベンチ前で仲間とタッチ。今大会は初戦のヨルダン戦のみの出場だったが、「今は耐えなければいけない時。ここで切れたらおしまい」とひたすら我慢。昨季途中までは広島で控え暮らしながら、終盤にエースFW佐藤の故障離脱でチャンスをつかみ、12戦11発で代表もつかんだ我慢の男が、ザッケローニ監督の期待に応えた。(以下省略)

写真:時事通信

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