王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

築地 マグロ 最後の初セリ !!

2018-01-05 16:53:50 | 社会
昨日5日恒例とは言いながら築地市場では最後のマグロ初セリが行われました。
大勝負になるのは暮の28日に大間で釣れた400キロ超の大物になると思っていましたら案の定そのマグロでした。
何と最高値となったのは405キロのクロマグロで3645万円(キロ当たり9万円)で競り落としたのは「すしざんまい」の喜代村村社長ではなく築地仲卸大手の「なか幸」だそうです。
この日の夕方偶然TVのニュースを見ていたらこのなか幸とフードチェーンの大手が絶対「一番高値で落とす」そしてそのマグロをニューヨーク?を始め全世界に展開している寿司店7-8店で「正月の目玉商品」として売り出す企画だったそうです。マグロの柵は世界各地の行先を貼られもう現地についてるのでしょう。

因みに昨年のセリについて自分のブログのググったらキロ当たり35万円で2013年以来2度目の高値それも3社で競った結果でした。
例年は最高値とキロ当たりの高値が一致したそうです。
今年はマグロの本数も多くセリの対象が分散して比較的穏やかな最高値だったようです。

さて喜代村社長はキロ当たり最高値(16万円)となるクロマグロを競り落としてこれまたご満悦でした。
来年の豊洲でのマグロ初セリがにぎわう事を願っています。


写真:最高値で落札されたマグロ(共同通信)

産経新聞:2ページ記事の2ページ目を抜粋
豊洲市場(東京都江東区)への10月の移転が決まった築地市場(中央区)で5日朝、築地市場としては最後となる「初競り」が開かれた。1匹当たりの最高値となったのは405キロの青森県大間産クロマグロで、3645万円(1キロ当たり9万円)で競り落とされた。1キロ当たりの最高値は190キロの大間産クロマグロで、3040万円(同16万円)で落札された。

 初競りに先立つ市場関係者たちのあいさつでは、マグロを取り扱う仲卸業者でつくる東京築地魚市場大物業会の横田繁夫会長が「築地ブランドを継承しつつ、豊洲市場で新たなブランドを築いていく責任があると思っている。皆さまと新たな1ページをつくっていく」と決意を述べた。

 市場関係者によると、近年は1匹当たりの最高値と1キロ当たりの最高値のクロマグロが一致することが多かったが、今年は別のクロマグロとなった。例年最高値のクロマグロを競り落とすなど話題を集めてきた、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)は1キロ当たりの最高値となるクロマグロを落札。木村清社長は「最高にいいマグロ」と笑顔を見せる一方、築地での最後の初競りに「寂しくなるけど、時代の変化だからしようがないかな」と漏らした。
(引用終わり)
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東証大発会 日経平均 26年ぶり高値 !!

2018-01-05 07:08:31 | 経済
大発会、26年ぶり高値=741円高の2万3506円―世界経済好調、海外勢が買い

昨日4日の東証の日経平均は終値で昨年末比741.39円高の2万3506円33銭を付け26年ぶりの高値を付けた。
年初の米国の株高を受けて午後にはじりじりと上がり幅を広げたとか。

北との戦争が無ければ日本経済も(大手は)堅調の様ですから日本と日本の株をやっている人の資産は増えるわけですからそれはそれで結構な事です。
一つ北との戦争を回避して株価の好調が年金暮らしや会社の業績が平均以下の企業と従業員にもお零れとなって回る事を期待しています。
58年ほど前の朝鮮戦争では日本は後方の最大の兵站基地となりその仕事で戦後細々と生きてきた日本企業日本人は共に生き返りました。

今回米国と北で戦端が切られると日本は恰好の北ミサイルの目標になりますから立場は微妙ですよ。
昔は家の近くの山裾に防空壕があって空襲警報のサイレンの吹鳴があるとそこまで走って隠れたものです。
今は防空壕など地域の公園や公民館にありませんからJアラートに続いて着弾です。

昭和20年も今でも前線が危険で後方は安全と言う図式が適用しません。
戦争を回避して生活水準を上げる政策を取って欲しいものです。
お願いします。


写真:ボードに映る高値

時事通信:
2018年最初の取引日となった4日の東京株式市場は、好調な世界経済を背景にした海外株高を追い風に買いが広がった。日経平均株価の終値は昨年末比741円39銭高の2万3506円33銭と急反発し、1992年1月以来26年ぶりの高値となった。

 前日の米国では、製造業の景況感を示す指標が予想より強かったことなどから主要株価指数がそろって上昇。この流れを引き継ぐ形で東京株式も朝から買いが優勢となり、午後に入ると、日経平均はじりじりと上げ幅を広げた。

 年明け以降、中国でも景気の強さを示す指標が発表され、年末年始の休暇から戻った海外機関投資家の心理が上向き、買いが一気に強まった。

 東証1部の9割近い銘柄が上昇し、原油価格の上昇を受けた石油関連株の値上がりが目立った。 
(引用終わり)
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