王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

古賀氏 選対委員長 辞任

2009-07-15 07:36:06 | 政治
自民、混乱拡大=古賀氏辞意、首相は慰留指示(時事通信) - goo ニュース

昨日昼過ぎTVのニュースショウを見ていたら「突然古賀選対委員長が辞任」と話題に変わった。
古賀氏がカメラの前で「選挙の事は幹事長ではなく私の所管だから選挙(で負けた)責任を取り選対委員長を辞任する」といって総務会の席を中座してきたらしい。
おまけとして尾辻参院議員会長も「私も首を差し出す」と言ったとか。

あと45日ほどで総選挙なのに侍大将が居なくなっては戦にならない。
総務会後の出席者の話を併せると:
「地方選の敗北(特に都議選であろう)と東国原の出馬要請について党執行部の責任を問う(厳しい)声が上がった事に古賀氏が辞任をと応じたらしい」

うろ覚えだけど古賀氏は福田前総理の時、無理やり割り込んできて選対委員長の席を奪ったのではないか?
東国原知事起用の時に出た古賀氏評は:
「人を二階に上げておいて梯子を外す名人」とか「寝業師」である。
そこで用心深い爺は少し様子見をする事としたら夕刻に「尾辻氏は辞任するなんて発言していない」と報道を否定して車に消えた。
本当に信念のない奴だ。 古賀氏はどうであろうか?

古賀氏については「麻生総理は幹事長に慰留を命じた」と報道があり夜のニュースでは「辞表は受理しない」と映像が出たからうそでないらしい。
今朝のTVニュースも古賀氏が辞意撤回の報道はないから辞意は固いのかも知れない。
東国原知事の国政出馬はなくなった模様。
前夜の「放道ステーション」では「表の態度として党幹部として責任を取り麻生氏を守った。裏の態度は麻生下ろしの先鞭をつけポスト麻生に軸足を移した」と厳しい意見を解説委員が述べていた。
「寝業師と言われるにはこの位は出来なければね。値上げにしか張れない相場師は勝てないものね」妙に納得した。
4年前小泉劇場という言葉が有った。今自民党劇場が面白い。
今朝もTVショーに武部元幹事長が出て「麻生下ろし」の動きが止まない様だ。
国民生活不在だけど自民党から目が離せない。

コメント (4)
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