ガンバ大阪Uー23 vs 大分トリニータ 2-2 ドロー(大津・後藤)

2016-04-25 17:33:56 | 大分トリニータ
ガンバ大阪U-23ツアーに行ってきました。
地震が続く中、キャンセルも頭をよぎりましたが、逆にこんなときだからこそどうしても行きたいという気持ちの方が強くありました。
ただ青葉(孫)が心配でした。
大分にいれば何かあってもすぐに駆けつけてやれますが、大阪に行っていればそれはかないません。
行く当日の地震の回数が減った事で行く決心をしました。


大分からのツアーはすぐに満席になったようで、私たちは別府からのサンフラワーに乗って出発です。


今回は男性と女性が別々の部屋割りになっていました。
女性にとってはありがたいだろうな、と思います。


仲間とまずはお互いの近況報告です。
やはりニータン神社の被害にはビックリしたようでした。


嫁はなかなか寝れなかったようですが、私は朝まで熟睡していました(笑)


大阪上陸。
さぁツアーバスに乗って出発です。



まずはアサヒビールの工場見学です。


応援を考えて3杯まで飲んで良いところを2杯で止めました(笑)
出来立ては本当に美味しいですね。


万博記念競技場に到着です。
万博は私たち夫婦はお初です。




京都からさんぺーサポさんたちが応援に来てくれました。
京都もホーム戦だったのにトリニータの応援をありがとうございました。
さんぺーちゃんが出れなくて本当に残念でしたね。


スタジアムの中は思っていたよりも狭く感じました。



こちらは岐阜から来た清本サポさんです。


自分でデザインした清本顔Tシャツに・・・


岐阜サポさんたちからの寄せ書きです。
あとで清本本人に手渡せたそうです。
良かったね。


嫁のゲーフラです。


ピッチに水がまかれて・・


トリニータ選手のピッチ内練習開始です。





ガンバU-23のサポーターのみなさんです。


トリニータメンバーです。
大津と翼のツートップです。
左右にレイとごっちゃん。
ボランチが昌也と姫野。
ディフェンスに岩田、ダニ、鈴木、ぐっさん。
GKは直人です。


まずは熊本の地震で亡くなられた方々へ黙祷を捧げます。
一日も早く、地震が収まることを祈ります。

さて2週間ぶりの試合となります。


25分。
ぐっさんからの精度の高いクロスを大津が頭で合わせて先制ゴール!(1)


大津ゴール(2)


大津ゴール(3)


大津ゴール(4)


大津ゴール(5)


大津ゴール(6)


大津ゴール(7)


しかし、その3分後堂安から同点ゴールを決められ・・


大津、負傷の中・・


38分に堂安に逆転ゴールを許してしまいました。
大津のケガの具合が心配でなりません。


後半、1点ビハインドの中、ぐっさんに代えて山岸。



山岸 コメント
(自身の調子は?)コンディションはだいぶ上がってきている。
今日は大分の選手としてまずひとつ公式戦を戦えたということが自分にとって素晴らしいことだと思う。
まだまだ上げていかなくてはならない部分もあるので、これからしっかりチームに貢献できるようにやっていきたい




岸さんは、よく声を出し、体を張り、攻撃の起点を作っていました。
たださすがにガンバの選手、個人の能力は高いし、見ていても上手さを感じました。


その中、67分相手のハンドでPKをゲット。


キッカーはごっちゃん。
顔を見ると緊張でこわばっているように感じました。


昨年の町田戦のPKを思い出しました。


ごっちゃん コメント
(PKについて)足が震えてました(笑)背負っているものを考えてしまうと、やはり。
(自身の誕生日にゴールについて) 決められて良かった。                    


実は私は足も心臓も震えていました(笑)
PKは血圧の高い人間にとって、良くないことがわかりました(笑)
 ごっちゃん バースデーゴール おめでとう!    


入場者数は 1711人。
J3の最低入場者数かと思いましたが第6節の8試合の内、上から3番目に多い観客動員数だったことに驚きました。
一番少なかったのが931人。
一番多かった相模原vsC大23でも 3369人という結果でした。
改めてJ3というカテゴリーにいることを思い知りました。


ここから選手は最後までゴールを狙って走り続けました。






ロスタイム3分の内2分が過ぎました。
残り1分。
キッカーは岸さん。



ニアで翼が合わせ、ボールはごっちゃんの前に。
飛び込んだごっちゃんの足が間一髪合いませんでした。


2-2 試合終了。
倒れこむトリニータ選手。


左手を負傷しながらも、必死に戦ったレイ。
思わず天を仰ぎます。


悔しさに涙する直人。


ごっちゃん





岩田


勝たなければいけなかったし、勝ちたかった試合でしたが・・・
それでもアウェーで1-2の状態から引き分け、勝点1をもぎ取ったのは大きかったと思います。




フェリーの中のテーブルの上に置いてあるジュースが船の振動でかすかに揺れています。
今まではなんとも思わなかった当たり前の光景ですが地震を思い出して、心がザワザワしてきます。
嫁にそのことを話すと「私も同じ事を思った」と言いました。

おそらく選手も同じではないかと思います。
いつ来るかわからない地震の中、不安で熟睡できず、万全の精神と体調ではない中、残した家族や友人、被災した人々に元気を届けたいと臨んだ試合。
結果はドローに終わりましたが、気持ちは十分に伝わってきました。
本当にありがとうと言いたいです。
油断は禁物ですが地震は落ち着きかけています。
まずは今日と明日のオフを有効に使ってもらいたいと思います。

試合後わざわざご挨拶に来てくれたMさんご夫婦と広島からのTさん、ありがとうございました。

フェリーから降りて、すぐに青葉の待つ家に行きました。
玄関まで来た青葉が「じぃじ、抱っこして」と手を伸ばしてきました。
普通の生活を幸せだと思いました。

                             
がんばろう 熊本!
がんばろう 大分!
がんばろう 九州!

























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