冬夜(とうや)バレンタインデーイヴに誕生しました

2017-02-14 17:25:06 | 孫(青葉・悠月・冬夜)
昨日(2月13日)私たちにとって3人目の孫が誕生しました。
その朝。
これから病院に向かう青葉ママのお腹の赤ちゃんに「ボクの弟だからきっと元気で産まれるよ。大丈夫だから」と話しかける青葉。
もうすっかりお兄ちゃんです(笑)



午前8時30分入院。 
すぐにバルーンを入れ陣痛室でモニターをつけました。
だんだん痛みが来るようです。
青葉パパを残し、私たちは一旦部屋に戻りました。

部屋の広さは前回の青葉の時の2倍以上。
しかもホテル並みの内装にビックリ。
院長先生の計らいということです(もしかして、トリサポ?なーんてね(笑))


看護師さんの話。
『今は満月で大潮。そのために出産が多い』と言うことです。
それ迷信じゃなくて本当にある話なんですか、と私が聞くと『実際に新月と満月の大潮は出産が多いんですよ、月のパワーなんですかね?』と言う看護師さんの言葉に改めて自然の不思議さを感じました。
ただ最近はご自分でこの日に産みたい、と日にち指定をしてくる妊婦さんもいらっしゃるそうです。
それでも自然の力には勝てなくて、台風の日には破水してくる妊婦さんもあるようです。
さらに産まれる時間は満ち潮が多いですよ、と。
そういえば今日の臼杵の満潮は午後8時30分。
では、それまでが勝負かも(笑)


午後1時半。
ママが青葉に『こっちにおいで』と言い、青葉の手を握りました。
するとママが『あー、楽になった』とそれまでと嘘のような声になりました。
突然バルーンが割れて楽になったようです。
『青葉のおかげ。青葉は天使だね』とママが言うと、それからは何度も『ジィジ、僕は天使?』と嬉しそうに聞いてきました(笑)


午後2時半。
かなり強めの促進剤を入れました。
青葉の疲れが酷かったので
一旦自宅に連れて帰りました。

午後5時半。
『今、6センチだから、まだまだかな』と嫁からライン。
私も嫁もあと2時間か3時間と目星をつけました。
が、これが甘かった。
その30分後。

午後6時。
突然『もうすぐ産まれるよ』と嫁からラインが入りビックリ。
慌てて青葉を起こし病院に駆けつけるがすでに産まれたあと。
「看護士さんも予想外の早さだったのかバタバタと慌てていましたよ」と青葉パパの言葉。


午後6時14分無事に出産。
3094gの元気な男の子。
名前は冬夜(とうや)です。
                                     
『冬夜』
冬の夜は大気が澄んでいて、凛とした静けさで春を待つ力強いイメージ。 


そんな男性になって欲しいとパパとママでつけたそうです。


感心したのは前回の青葉の時も今回の冬夜の時もママはうめき声一つあげませんでした。
先生が『どう?痛いですか?』と呼びかけると、『痛いです』とニッコリしたそうです。
『笑顔で痛いと言われても』と先生も苦笑いだったそうです。
ちなみに嫁は青葉ママを産むときは泣き叫び、あまりにも大きな声で看護師さんに注意をされたそうです(笑)


元気に泣いている冬夜を見てパパの頬には涙が。
それを見て私もホロリ。
あくびをするとあれ?初あくび?
クシャミをすると今のは初クシャミ?
そこにいるだけで、みんなを幸せな気持ちにさせてくれる赤ちゃんって凄いなぁ。



冬夜が13日産まれ。
悠月が14日。
青葉が15日と冗談で話していたことが本当になって少しビックリ(笑)


泣いている冬夜を一生懸命にあやす青葉(すっかり良いお兄ちゃんぶりです)



昨年、2人の子供達の妊娠を知った時、今年は孫3人と大銀ドームでトリニータの応援が出来ると夢見てきました。
どうやらその夢が叶いそうです。
私たち夫婦もトリサポ。
子供達夫婦もトリサポ。
その子供である孫達もトリサポ。
そして全員でトリニータの応援をする。
今年も忙しく、幸せな1年になりそうです。

小さなトリサポの誕生です。
みなさん温かく迎えてやってください。
よろしくお願いします。










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