パンッ！ パンッ！ パンダ

　パンダくんの人工授精のニュースの話。

　東京・上野動物園は21日、ジャイアントパンダのリンリン（雄、18歳）との間でシュアンシュアン（雌、17歳）に14日、再び人工授精を実施したと発表した。成功すれば上野動物園で16年ぶりにパンダの赤ちゃんが誕生することになる。

　シュアンシュアンは昨年12月、繁殖のためメキシコ市のチャプルテペック動物園から来日。今年2月にもリンリンとの間で人工授精をしたが失敗、上野動物園は今月7日、出産の可能性はないと発表した。

　ところがその直後から、発情の兆候を示すホルモン値が上昇。上野動物園はホルモン値がピークとなった14日に再び人工授精を試みた。ジャイアントパンダの発情は2―5月が多く、7月は極めて珍しいという。

⇒NIKKEI NET：社会ニュース

　まぁ、なんとも微笑ましいというか、涙ぐましいというかのニュースです。
　現在、上野動物園にはオスのパンダリンリンくん１匹のみ。で、一方、メキシコのチャプルテペック動物園にはメスのパンダ３匹のみなので、二つの動物園で協力してパンダの繁殖に取り組んでいるのだそうです。過去数年間は、リンリンくんが３回メキシコに出張しています。で、今回、メキシコの３匹の中でも最もリンリンと相性の良かったシュアンシュアンちゃんが来日したそうです。
　しかし、このリンリンくんシャイなのか全く女の子に興味を示さないらしいく、人工授精という形をとっているのだそうです。（パンダって、もともと極端に発情しない動物らしいですけど...）

　だが、ここで、俺はあえて声を大にして言いたい！

据え膳食わぬは、男の恥と知れ！

　おい、リンリン。おめー、メキシコまで行って何をしてきたんだ！
　メキシコといえば太陽の国。陽気なラテンギャルが３匹も、素っ裸でウロウロしているのに、何もせずに帰ってきたとは何事だ！
　３匹のガイジンさんに囲まれて怖気づくのもわかる。なれない環境で、なえるのもわからなくはない。
　だが、しかし、そういう問題ではないのだ。
　日本からわざわざ飛行機で、メキシコまで出向いて。
「僕はプロセスを大事にするタイプですから」
　とか、抜かしている場合じゃないだろ？
　日本男児の魂を見せろ、リンリン！
　リンリンよ、今からでも遅くは無いっ！　シュアンシュアンをモノにしろ！
　シュアンシュアンを落とすまで、笹抜きじゃ！