りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

記憶がなくても小説が書ける不思議

2017年03月21日 | 日記

都議会の百条委員会なるものがあり、石原氏が喚問された。

冒頭で石原(以後敬称略)は二年前に脳梗塞をやった結果

記憶が悪くなり字を忘れひらがなも忘れたと述べた。

歩き方がおかしいから脳梗塞はたしかに罹ったのであろう。

だが、文字を忘れた人間がどうして小説を書けるのか?

一歩譲ってワープロを使うか口述筆記という手段もあるだろう。

書けないことはないとしても、記憶にないものを石原はどうやって

探り出したのかという疑問が残る。(原稿は知事時代に知事室で

ひそかに書きためていたのかも。仕事をさぼってね)(笑)。

「天才」という本が2016年に「救急病院」が2017年にそれぞれ

幻冬舎から出版されているからである。

どちらも私はまだ読んでいないが。文字を忘れた人間が書いた

物など読むに値しないしろものだろうしね。

早い話が自分に不利な質問から逃れるために病気を口実に

しただけなのだろう。「記憶にございません」というのは古来

政治家が使う常套手段なのだから。

かっては衆議院議員で大臣まで務め、さらには都知事に四度も

当選し(第14代~第17代知事)地位も名誉も手中にした男だが

ずいぶんと地に落ちたものである。

コメント (4)
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