極☆ヒロ

ヒロシの徒然なるおバカ日誌です。

引退セレモニー!!

2008-12-06 | レフティーの話

自動降格は回避出来たものの、入れ替え戦を戦う結果になり、
スタジアム内全体が、そしてジュビロの選手が愕然とした異様な雰囲気。

そんな中、オフト監督、中山選手の挨拶があり、
選手一同が場内を1周し挨拶。

不甲斐ない結果と、まだこれから2試合戦わなくてはならないと言う事で、
選手の表情は厳しく淡々と行われました。

その後、名波選手の引退セレモニーが行われました。

引退セレモニーの動画はこちら

場内の証明が落とされると、スポットライトが1点照らし、
そこにはサックスブルーのユニホーム姿の名波選手が出て来ました。

名波選手はペナルティーエリアのちょっと外にボールを置き、
無人のゴールへ向かってフリーキック。

残念ながらボールは遥かゴールの上へ・・・

Mr.Childrenの桜井さんが名波選手の為に作った曲『I`LL be』が掛かり、
オーロラビジョンには名波選手のアシストやゴールシーンのハイライトが流れます。

スタジアム内に残った大勢のジュビロサポーター、
対戦相手の大宮サポーターまでもが多数、オーロラビジョンに注目し、
そのプレーに一喜一憂しました。

もうこのプレーが見れないなんて・・・
見終わってから改めて凄い選手だったなぁと思いました。

ジュビロ磐田の黄金期を共存した高原選手、藤田選手、大岩選手、服部選手、
福西選手、そして最後はMr.Childrenの桜井さんからのビデオレターが流れ、
再びピッチ内に注目が集まると、
全選手のサインの入った背番号7のユニフォームを来た中山選手が登場。

中山選手が花束を渡し、かなり長い時間抱擁していると、名波選手も号泣。

着ていた7番のユニフォームを脱ぎ、名波選手がそれを着ます。

やっぱり7番が1番良く似合ね。

開場内は早くもすすり泣く声が聞こえてきます。

次に名波選手の家族が花束を持って登場。

家族の登場は涙を誘うね・・・

思わず目頭が熱くなりました。

奥さんとガッチリ抱擁した名波選手。

この奥さんだけが知っている名波選手の怪我の状態の事を思うと、
引退して1番安心出来たのは奥さんなのかもね。

傍らで無邪気にはしゃぐ子供達の姿がまた切なさを誘います。

場内の泣き声がどんどん増えて来ます。
そしていよいよ名波選手の引退コメント。

一言も聞き逃しまいと、場内が静寂の闇に包まれます。

第一声は、情けない試合をしてしまった事に対してのお詫びでした。

こんな結果でなければ、もっと違った雰囲気で行われたと思う引退セレモニー。
残念で仕方ありません。

入れ替え戦に対する想い、ジュビロ愛を貫き、
指導者の道への新たなスタートを誓うメッセージを残して
名波選手の言葉は終わりました。

チームメイトに胴上げをされ、再びMr.Childrenの『GIFT』が流れ、

名波選手は場内を一周して挨拶。
間近で背番号7の雄姿を見れて本当に良かった。

やっぱり7番が1番良く似合うね。

背番号7のレフティーは多くの人に見守られ、引退セレモニーを終えました。
ジュビロサポーターが歌う名波選手の応援歌は
しばらく鳴りやむ事はありませんでした。

このような引退セレモニーがオフィシャルの発表で無かったのですが、
きっと残留争い等の関係だったからだと思います。

でもきっとやるだろうなぁと思い信じ、意を決して遠征したお陰で
素晴らしい引退セレモニーを見る事が出来ました。

入れ替え戦がある為、2試合引退が延びましたが、
僕の中では今日がLAST LEFTY。

入れ替え戦はテレビの前で応援したいと思います。

ジュビロ磐田の残留を導く最後の大仕事をやり遂げ、
笑顔で引退出来る事を祈っています。


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