これは出産した時に病院でメモ帳に書いていた記録を後日した日記です。
朝食後に真裕が部屋に来た。
初めは静かにしていたけれど、30分もすると大泣き大魔王になった。
ベッドに置くと泣く。眠ってもすぐに起きてしまう。
何度も何度もおっぱいを吸わせてみるが、出ないからかんしゃくを起こしてもっと泣いてしまう。
吸われる乳首も切れて痛い。
粉ミルクを上げられたら気が楽なのに。
母と二人、交代で真裕を抱く。二人ともヘトヘトだ。
昼過ぎに助産師さんが様子を見に来てくれて、おっぱいの様子を聞いてくれた。
搾乳をしながら昨晩、別の助産師さんに言われた事を話すととても親身になって
話をしてくれ、気持ちが楽になった。
私の気持ちと体が元気になれば母乳も出て来るそうだ。
7~10日掛かる場合もあると言われて希望が持てた。
搾乳の後、沐浴指導を受けて部屋に戻った。
根気よく真裕におっぱいを吸わせるが、すぐにかんしゃくを起こす。乳首も痛い。
夕方、傷の消毒をして再度搾乳。
部屋ではまたおっぱい。
真裕はお腹が空いているからなのかずっと泣きっぱなしだった。
夕方、ヒロシが来ると抱かれて静かに眠っていたが、帰るとまた泣いてばかりだった。
21時になり、真裕を新生児室に預けに行った時にミルクの事を言ってみると
作ってくれてあっという間に60ccを飲み干した。
やっぱりお腹が空いていたのかと思うと可哀想で涙が止まらない。
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