今日の時計の日差を正直に告白するブログ

趣味で集めている手巻き・自動巻の時計の日差をなんとなく投稿していくブログです。

本日の時計:セイコー ダイバーウォッチ

2016年08月16日 18時58分56秒 | 日記
今日の時計はセイコーのダイバーウォッチです。

おそらく1980年代中頃の自動巻のダイバーです。



一般的なダイバーウォッチはケース径が40mmを超えるものがほとんどですが、

この時計はケース径が38mmで、ころころして可愛い時計です。

割と小ぶりな時計なのにカレンダーが中央に寄っています。

その理由は機械を見てみると良く分かります。





レディースの小さな機械を使っています。

スペーサーがプラスチックでなく金属なのがせめてもの救いです。

小さいダイバーですが、竜頭もねじ込みで裏蓋もスクリューバックなので、

防水性はそこそこ期待できると思います。



本日の日差:+46秒/日
コメント:そんなに古い時計じゃないんだからもう少しがんばってほしいなぁ。
     せめて+20秒ぐらいに収まってほしいもんだ。

本日の時計:BULOVA クロノグラフ

2016年07月31日 19時08分33秒 | 日記
今日の時計はBULOVA クロノグラフ。

回転ベゼルがついていてダイバー風の時計です。



文字盤には666FEET(≒200m)の表記がありますが、竜頭はねじ込みでないので

絶対に竜頭かプッシュボタンの辺りから水が入ると思います。

中の機械はバルジュー7733だそうです。

1970年代初め頃はバルジュー7733を搭載した時計が本当にいろいろなメーカーから

発売されていましたが、この時計もそんななかの一つです。



本日の日差:+15秒/日
コメント:70年代のバルジュー7733ならこの程度でもいいほうだと思います。


本日の時計:DOXA Antimagnetic

2016年07月27日 21時02分53秒 | 日記
今日の時計はDOXA Antimagneticです。



ちょっと小ぶりですが、手巻きでシリンダーケースの雰囲気がいい時計です。



この時計、Antimagneticと文字盤に書かれていますが、

どの程度の耐磁性能があるのかは不明です。

裏蓋を開けると一応耐磁プレートがあります。



このプレートがあるせいで、裏蓋を開けても機械を見ることができません。

機械を見るにはベゼルと風防をはずして文字盤側から

機械を取り出さなければなりません。


本日の日差:+22秒/日
コメント:まあまあかな。

本日の時計:シチズン 150mダイバー

2016年07月26日 19時26分36秒 | 日記
今日の時計はシチズンの1970年代のダイバーです。




中の人はこんな感じです。



もうこの時代になるとスペーサーがプラ製になってしまうのが悲しいです。

国産のダイバーウォッチはセイコーの方が有名なモデルが多く、現存数も多いのですが、

シチズンのほうが全然格好良いと思います。


本日の日差:+3秒/日
コメント:古い時計なのに調子良いですね。

本日の時計:セイコー ブラックボーイ

2016年07月25日 19時08分29秒 | 日記
今日の時計はセイコーのブラックボーイです。



この時計、昔は安かったのですが、ディスコンの噂があり

最近値上がりしているようです。

3rdダイバーの復刻が発売されたのでブラックボーイはディスコンになる

とのことですが、本当でしょうか。

3rdダイバーの復刻は以下の皆さんです。



この時計、文字盤の「X」のロゴが最高にかっこ悪いのですが、

それ以外はいい感じの時計です。

誰かロゴを消す方法を確立してくれないでしょうか。


本日の日差:-4秒/日
コメント:+4秒だったらよかったのに。でも7S26にしては調子がいい方かも。


本日の時計:TITONI クロノグラフ

2016年07月24日 18時46分53秒 | 日記
今日の時計はTITONIのクロノグラフ。

ロボット顔が可愛い時計です。

TITONIというメーカーは日本では無名ですが、香港などでは大人気

だそうです。





中の人はバルジュー72です。

バルジュー72は最近ではロレックスのデイトナの偽物を作る用に

需要が高いので、無名のメーカーの時計でも馬鹿みたいに

値段が高い。いい加減に偽物を作るのはやめてくれ。



本日の日差:-1秒/日
コメント:古い時計のくせに調子がいいですね。

本日の時計:セイコー スーパー 15石

2011年12月10日 22時22分36秒 | 日記
今日の時計はセイコーのスーパー・15石です。

金張りでティアドロップ型のラグがいい感じの時計です。

正面から見るとラグの感じがわかりづらいのですが、
横から見るとこんな感じになっています。



スーパーは1950年から1958年ごろまで作られていた時計で、
時計としての性能は戦前・戦後すぐのスモセコの時計と大差ありませんので、
精度を求めてはいけません。あくまでもデザインを楽しむ時計です。

中の機械はこんな感じになっています。



ケースのフチが汚いなぁ~。水が入ったんだなぁ~。

その割りに機械の状態はそんなに悪くないですね。

スーパーだけあって、そんなにいい機械ではありませんが。

当時のスイスの時計は、B級メーカーでももう少しマシな機械を
使っていますので、当時の日本の国力はまだまだだったのでしょうね。

セイコーはスーパーの次に発売されたマーベル(1956年発売)で
飛躍的に品質が向上しますので、この頃に日本全体の産業が大幅に・急激に
発展したのでしょうね。たぶん。



本日の日差:-14秒/日
コメント:±45秒程度を予想していただけに、何気に調子良いなぁ。

本日の時計:セイコー PRECISION

2011年12月03日 17時32分12秒 | 日記
今日の時計はセイコーの中三針です。



青針に赤い秒針がいい感じの時計です。
直径28mmほどの小ぶりでかわいい時計です。

現在ではこのぐらいのサイズでは女性用になりますが、
当時(1940年代)はこれが男性用のサイズでした。

この時計、中の機械はスモセコを改造した出車中三針の機械です。



下が普通のスモセコの機械です。



スモセコの機械に出車と出車受け?を追加してセンターセコンドとしています。

この機械、1948年から49年の2年間しか作られなかった
機械で、何気に結構珍しい機械です。

シチズンは結構長い間出車中三針の機械を作っていて、骨董市でも
よく見かけるのですが、セイコーはすぐに本中三針のスーパーに
移行してしまいました。
本中三針といってもスーパーは精度がイマイチなんですけどね。


本日の日差:+35秒/日
コメント:スモセコに毛が生えた程度の機械なので
     +35秒でも良いほうですね。

本日の時計:Tissot Antimagnetique

2011年11月20日 21時17分23秒 | 日記
今日の時計は古いTissotのスモセコです。



多分1950年頃の時計だと思うのですが、同じ年代のセイコーやシチズンに比べて
すごくいい機械を使っていますね。
(比べる対象が間違っているような気もしますが。)




この頃のTissotはオメガのディフュージョン・ブランドでしたので、機械の
仕上げはごく普通ですが、緩急針がちょっと凝った作りになっています。

これってどうやって調整するのでしょうか?

誰か教えておくんなまし。


本日の日差:+9秒/日
コメント:何か調子良いみたいです。

本日の時計:セイコー スーパー

2011年01月10日 18時24分50秒 | 日記
今日の時計はセイコーのスーパーです。

1950年頃のセイコーの時計は文字盤にSマークが入っているものが
多いのですが、この時計はSマークがアップライトではなく彫り込んであります。
「ANTISHOCK」とか「NIVAFLEX」とか色々書かれていて面白い文字盤です。

スーパーは1950年から1950年代中頃まで作られていた時計で、
石数は8石・10石・15石・17石の4週類があります。

当時は8石とか10石の機械が圧倒的に多いと思いますので、
17石は比較的珍しいと思います。

スーパーのアンチショック付は機械が金色にメッキされていてなかなか綺麗です。



17石、アンチショック付で金張りのケースに入っていますので、
当時は高級品の部類だったのではないでしょうか。


本日の日差:+31秒/日
コメント:まあまあですね。