福島県から遠く離れた、富山県の肉牛から、国の基準値をした下回る1キロ当たり58ベクレルの放射性セシウムが検出された、との新聞記事がありました。
その記事で、気になったのは、富山県が、今回セシウムが検出された牛を食用にすることに問題は無い、としていることです。
そして、その肉が一般に流通する可能性がある、ということを言っています。
願わくば、その牛肉が店頭にて、販売されるときに、「58ベクレル/1キロ、セシウム含有牛肉」ということを表示していただきたいのです。
そうすれば、消費者は自己の責任で、セシウム入りの牛肉を選択して購入できます。
そして、売れ残ることがあれば、問題ないと言っている、県の関係者に是非購入していただき、肉牛生産者を助けてほしいのです。
ゆめゆめ、セシウム入りの牛肉を、セシウムの含有されていない牛肉に紛れ込ませることのないように願いたいものです。