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突発性難聴

今日、1日遅れの墓参りに行ってきました。
19日(火)の夜の日記に「普通の風邪ですが」と記していますが、実はこの日、「熱が下がらない」程度では済まない大きな事態が発生しています。
「これから自分の耳はどうなるのか」「音楽活動にどんな影響が出てくるのか」ということが頭をかけめぐり、どこまで(ネット等で)オープンにしたものかが整理できずに、そこには触れず「普通の風邪ですが」にとどめておいた次第です。
この日、朝起きると右耳がほとんど聴こえなくなっていたのです。「風邪のせいかな」と思っていた耳鳴りの音も大きくなっています。
「これは、ただごとじゃないな」と市内の耳鼻科へ駆け込み、診ていただいたら「突発性難聴」とのこと。「内耳の炎症でも風邪でもなく聴覚神経のトラブルらしい」というお話でした。
即、薬を処方してもらい、毎食後飲み始めました。「完治しない人も多い」「発見・治療開始が遅いとまず治らない」ということは、耳鼻科から帰った後で知りました。
21日(木)になりました。薬が効いてきたのか、聴力が少し回復してきました。耳鳴りはまだ続いています。「時間の勝負だ」という気持ちが強かったので、健康診断の最新データを手に、再度同じ 耳鼻科に行き、薬をもうひとつ追加していただきました。この薬の効果を確認するため、来週また行きます。
22日(金)は志摩観光ホテルのライブです。穴をあけることは絶対したくありませんでした。「片耳が弱いと、こんな風に弾きにくくなるんだ」ということがはじめてわかり、熱が下がってからは、「ライブで予定していたけれど、弾いてはいけない(急に弾きにくくなった)」という曲をさがす作業ばかりやっていました。
ライブはなんとか終わりました。たぶん私の耳の変調は、お客さんにもスタッフに気づかれずに済んだと思います。

今のところ、こんな具合です。
左手腱鞘炎(7年前)以来の大きなトラブルと言っていいでしょう。
ただ、腱鞘炎の時のような「全然弾けない」という状況ではないので、精神的な苦痛はあまりありません。音楽活動はほぼそのままのかたちで続けることになるでしょう。でも治らなかったら、何らかの活動していく上でハンディを背負うことは避けられません。そのときはその時で「ハンディとどうつきあっていくか」ということになります。
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