平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1058 走り出したら止まらない?

2018-02-16 10:48:10 | 日記
    平和への希い1058 戦後73年 
  走り出したら止まらない?  2018.2.16.
平昌オリンピックの女子大回転を見て、100分の1秒を争うスゴサに、誰も見ていないことを良いことに、
口を開けて呆然としていました。
優勝・上位入賞した選手の素晴らしさもさることながら、途中まで順調に滑っていた選手が、急斜面に入ると
スピードが上がり、制動のちょっとした狂いで、コースアウトしたり、転倒してケガをしたり、無念の姿にも、
「良く頑張ったねー」と拍手を送りました。

それにつけても、走りだし、加速がついたら制動が難しいものなのだなあと、つくづく思いました。

東條内閣が、真珠湾奇襲で始めた太平洋戦争。
マスコミを取り込み、国民を煽り、走り出したが、制動が効かなかった。都合の悪いことには威嚇で押しつぶし、
突っ走って、コースアウトしていることに気が付かないか、気が付かない振りしてか、国内外で数百万もの命を
奪い、多くの国の人々を塗炭の苦しみに落とし込んだのです。
「圧力、圧力」と突っ走っている安倍総理や河野外相。
国連決議で決まったことだから、と「圧力狂走」で突っ走っているが、「融和・話し合い」の流れに潮目が
変わり、国連決議だって十分変わることが有り得るのに。コースアウトしているように見えて仕方ない。

もともと、「圧力」や「武力」で恨みを残すような外交手法は、絶対に「平和的解決」にはならない。
ウラミの連鎖で泥沼化するだけです。

憲法9条をしっかり勉強してもらい、世界から戦争を無くす理念を世界に「布教」すべきなのです。
どうも、東條内閣の閣僚だった「岸」お爺ちゃんのDNA(遺伝子)が強く引き継いでいるらしく、
戦争に突っ走ることがお好きなようです。

国民をコースアウトに導く危険があり、レッドカードが必要です。
ウォーキング中に出会った花、花屋で出会った花。春が近い。

2月16日、「今日は何の日カレンダー」より
天気図記念日、所得税確定申告(~3/16)
▲西行法師、大往生。73歳(1190)▲一休宗純が大徳寺の住職に(1474)▲幕府、国絵図の改製を命じる(1696)
▲水野忠邦、没。58歳(1851)▲東京気象台が初7色刷りの天気図を1日1回発行(1883)▲北海道拓殖銀行
設立(1900)▲河野広中が最初の普通選挙法案を衆院に提出(1902)▲郵便貯金法・実用新案法各公布(1905)
▲ナイロン、特許をとる。アメリカのデュポン社で開発(1937)▲旧ソ連、樺太、千島領有宣言(1946)
▲朝鮮民主主義人民共和国、成立(1948)▲ロッキード事件第1次国会証人喚問。一様に共通した証言者の
言葉、「記憶にございません」が大流行(1976)

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