平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い349 2.26事件は教えてくれています 

2016-02-26 09:53:28 | 日記
平和への希い349 戦後71年 
   2.26事件は教えてくれています 2016.2.26.

2月26日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
脱出の日、二・二六事件の日、ふろの日(毎月)

▲分裂する天皇、南北朝対立(1618)
▲ナポレオンがエルバ島を脱出する(1815)
▲米憲法を改正、黒人にも投票権が与えられる(1869)
▲「昭和維新」を目指す若手陸軍将校ら、高橋是清蔵相、斎藤実内大臣、
 渡辺錠太郎教育総監を殺害(二・二六事件)(1936)

▲日本最初の血液銀行が大阪に開業(1951)

1936年2月26日未明、陸軍の皇道派青年将校らは、約1400名で首相官邸、警察庁などを占拠し、
高橋是清、斉藤実らを暗殺した。2.26事件です。
この2.26事件を起した青年らは、「討奸」・天皇の命令を曲げて伝えたり、「君側の奸」・天皇の名を利用
して悪い政治を行う奴らは許せん!と、事件を起したが、その天皇により彼らは反乱部隊として数日の
うちに鎮圧された。


当時、陸軍内部に皇道派と統制派の2派があった。
「皇道派」・天皇による親政を望み、その為には武力を持ってしても、邪魔するものたちを排除する。
「統制派」・合法的に政府に圧力をかけ、自分たちの望む政治体制を実現させる。
そして、2.26事件後、陸軍内で統制派が実権を握り、統制派の東條英樹内閣の時に天皇に太平洋戦争開戦
の詔勅を請い、あの悲惨な戦争に突入した。

憲法を曲解して、捻じ曲げ、憲法違反の「集団的自衛権を含む安保法」を成立させた安倍政権は、2.26事件
で実権をにぎり、太平洋戦争を起こした「統制派東条英機」のDNAを受け継いでいるようです。

今年の参議院選、自民・公明が、三分の二以上獲得したら、憲法9条改悪の可能性が強くなります。

何とか、「憲法違反の安保法」を廃棄する野党全体で、参議院議員の二分の一以上を占めるようにして、
国民を戦争に巻き込む危険が大きい、平和憲法を捻じ曲げた「集団的自衛権を含む安保法」を廃棄
するキッカケにする必要があります。お好きな野党に投票して自公を激減させることです


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