平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い935 オーストラリア先住民の悲願、核廃絶

2017-10-12 11:05:57 | 日記
     平和への希い935 戦後73年  
   オーストラリア先住民の悲願、核廃絶 2017.10.12.
今年のノーベル平和賞は、国際非政府組織(NGО)、核兵器廃絶キャンペーン(ICAN)に決まった。
12日早朝のNHKのラジオニュースで、最初に核廃絶を提唱したのはオーストラリアとのこと。
そして、オーストラリアの先住民「アポリジニ」の皆さんにとっては、核廃絶は悲願で、核兵器廃絶キャン
ペーン(ICAN)を強く支持し、期待しているとのことです。

何故、先住民の方々が?
1950年から60年代に、オーストラリアの宗主国イギリスが、核実験を、オーストラリアの砂漠で行った。
白人の侵略で、砂漠周辺に住まわざるを得なくなった先住民の「アポリジニ」の皆さんが、核実験で被爆し、
現在も甲状腺がんなど多くの方々が辛い毎日を送っているというのです。

核兵器廃絶は、「アポリジニ」の皆さんの悲願なのです。
ストックホルム国際平和研究所によると、現在、国連の常任理事国中心に、世界に15000発の核弾頭があるのです。
オーストラリアのNGОからは、唯一の被爆国である日本が核禁止条約に参加しないのは『裏切り』と、怒って
います。
被爆で苦しんでいる日本の被害者の皆さんも、オーストラリアの先住民「アポリジニ」の皆さんも、日本政府の
「裏切り」を不快に思っているのは当然です。

日本は、世界平和のためにも、核禁止条約をもっと、アメリカの顔色を伺うのではなく、独自路線で推進する
べきだと思うのです。

ウォーキング中に出会った花です。写真の縮尺変えたら大きくなりました。

10月12日、「今日は何の日カレンダー」より
国際防災の日、パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)
▲コロンブス新大陸発見。サン・サルバドル島と命名(1492)▲松竹歌劇団設立(1928)▲松尾芭蕉没50歳(1694)
▲大政翼賛会、発足(1940)▲金田正一投手が1シーズン340奪三振の新記録達成(1955)
▲浅沼稲次郎社会党委員長、刺殺される(1960)▲サントリーホール開場(1986)
▲マサチューセッツ工科大学の利根川進教授、ノーベル賞を受賞(1987)▲世界の人口が60億人に(1999)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿