現代日本人文芸

現代に生きる日本人の文芸です。小説、エッセイ、俳句、短歌、川柳、現代詩、日本の伝統文芸を愛し新しい日本の文芸を創作

現代日本人文芸:二宮正治小説:小池百合子をひとりで歩かせてはならない第32回:(フィクション)

2016-10-14 06:32:40 | 日記

 Nはテレビで政府首脳の発言を聞いていてため息をついた。

「ガタガタ言わずに決めた通りにやれと言っている」

 Nが仲間にこう言うと、

「一体どんな利権が絡んでいるのだ」

 仲間のAが言葉を返した。

「国民不在のオリンピックなんてダメだ」

 同じく仲間のBがこう言う。

「でも政府関係者も小池百合子都知事をぞんざいに扱えないだろう。解散の後の船出には小池知事の協力と強力が不可欠だからなあ」

 Nがまた口を開いた。

「とにかく東京五輪の仕切る人材を見つけないと」

「丸川大臣はどうなの」

「あの人にできると思うか、素人だ」

「やってみないとわからない」

「そんな事言って大丈夫かい」

 口角泡を飛ばす議論が続く

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