Stroganoff

カレー嫌いのそこのあなたへ

授業が始まりました

2009年10月08日 05時33分27秒 | Weblog
ついに授業が始まりました。

前の記事に書いたけど初っ端にはクラス分けテストがありました。

が、それも無事に乗り越え、次の日から授業が続々と開始されています。

クラスの様子を表わすと

「無人島に流れ着いた英語片言の日本・中国・韓国・タイ・ロシア・サウジアラビア人が生きるために喋りまくってる」

ってな感じです。

みんな必死ですよ。ついていくのに。

英語力が発展途上の人たちばかり、結構母国語の影響を受けた発音が抜けていないので癖をつかむのが大変です。

ちなみに「I think」は、タイ訛りだと「アイティンク」になります。

予想とは違ったDiversityに戸惑いましたが、3日目の今日にはだいぶ糸口がつかめてきた気がします。

授業のクオリティの方は、期待通りかそれ以上にしっかりしています。

細かくは別記事にかきますが、全体的に体系立っているし教育熱心で懇切丁寧だし、イギリスの中でも教育体制で最高点とっている大学だけあります。

まだ1週目だけど、仕事を区切りつけてまで来た甲斐があったのを実感しています。

さぼらずがんばるぞー。
コメント (2)

ようやくPreMBAの授業開始

2009年10月03日 05時18分30秒 | Weblog
【今日の写真は、キャンパスの建物です】

イギリスに来てかれこれ3週間が過ぎましたがようやく僕の参加するPreMBAコースの授業が来週始まります。町の雰囲気にもだいぶ慣れ、買い物に始まり生活全般は不安も抱くことなくこなすことができるようになりました。ただ如何せん、授業が始まっていない間の3週間は、自律して勉強意欲を保つのが難しくて、金曜と土曜しか飲まないぞ!と決めていた自分ルールはあっさり崩れてイギリスのパブに足を運び呑んでしまった日がぼちぼちと。

そんな日々ともやっと2日で卒業です。

そして今日は初日のTimelineが寮に届いたので簡単に紹介します。(以下)

9.00am WELCOME INDUCTION
9.15am PLACEMENT TEST(READING AND WRITING)
10.45am COFFEE BREAK
11.15am COMPUTER INDUCTION
12.05pm SHORT LUNCH BREAK
12.45pm INTERVIEWS
1.30pm CAMPUS TOUR
2.35pm GROUP PARTICIPATION ACTIVITY
4.15pm WELCOME TEA

気づいたと思いますが、当日MeetUpして15分後にはテスト、そしてインタビューもあるようです。どうもクラス分けに使うらしいのですがテストでレベル分けされるなんて久しいので、何だか軽い緊張を覚えます。

そしてコーヒータイムにウェルカムティーに、日本の大学にはないものもあるのも少し不思議ですが、ただこのウェルカムティーに関して大学側はいたって真剣に用意しています。同封のLetterには「毎週のソーシャルプログラムはあなたの勉強に思い出を添えるもので、その第1回がこのウェルカムティーです」なんて書いてあります。確かにまー、お茶会かと思ったのは確かですが、イギリス人の考え方を知る第1歩としては面白いかもと思っています。

今度記事にしようと思いますが、町で売られているものを見ると、イギリス人がお金を使おうと思っているもの、生活の中で大切にしているものが日本人のそれとは結構違います。それは何なのかというのをこの2年間で知りたいと思っています。(それがマーケティングの考察にも直結するので。)

とりあえず初日終わったらまた感想を書きます。
コメント (2)

住めば都の大学寮

2009年09月22日 21時12分27秒 | Weblog

もう渡英してから10日ほど経ち、新しい家にも自分の家という安心感を持てるようになりました。"住めば都"、という言葉を体感したのは人生で初めです。というのも結構家賃高い(都内の1人暮らしマンションより高い)割には、部屋に入った時の第1印象は悪く、部屋は質素で薄暗く、嗅ぎ慣れない匂いもほのかに感じました。

最初はそう思っていたのですが、自分たちの荷物を広げ、ちょっとした家具や寝具を揃えてみると、何とも不思議なことに我が家としてすんなり自分の中に受け入れられるんですね。人間の適応力ってあるんですね。(匂いは、換気のおかげでなくなったのか、鼻が馬鹿になったのかは自分ではわかりません。)

自分の家といっても大学の寮を借りているだけですが、留学には妻も連れてきているのでファミリータイプの部屋にいます。間取りとしては2間で、キッチン兼ダイニング部屋と寝室兼勉強部屋です。(2部屋あるので、夫婦喧嘩なんかした際にはきっと俺がキッチンに追いやられるのだろうと思っています。)

まだ本格的に授業も始まってないので寮にも人がまばらですが、今週には人が揃うらしいのでそしたら寮の中でちょっとしたパーティーでもして友達増やしてみようと画策中です。(ちなみに俺の授業は始っておらず、現時点でイギリスきてできた友達の数はゼロです。)

コメント

ブログ再開します

2009年09月18日 04時42分30秒 | Weblog

もう何年Blogを更新してないことやら。
ふと「Blog更新はもう2度としないな」と思ったことも何度とありましたが、再開します。

いま俺は2年計画のMBA留学のためにイギリスに来ています。
Bathという南西部の街で、街それ自体が世界遺産に登録されています。
スーパーに買出しに行くことが世界遺産を散歩するという、何とも贅沢な生活をしています。

これから先、学校のこと、イギリスの生活のこと、気軽に書いていくつもりなので再開を機にまた読んでくれる人がいれば幸いです。

(写真は、寮の部屋から見える景色です。)

コメント (1)

「単なる変化」と「意図的な成長」の違い

2006年07月10日 23時59分36秒 | Weblog
 昨年に引き続き今年も新人研修プロジェクトに配属され、はや3ヵ月半。前半を振り返ると、昨年の経験を上手く活かして自分が担当した新人を成長させてこれたと思う。ただ比較的時間ができたこのごろ想うのは、「自分は3ヵ月半で何が成長したのか」という1点。そりゃ新しい新人に対して新しい仲間と仕事をしてきたわけだから「変化」はしていると想う。でもその変化は自分の意図した「成長」と合致していたのだろうか。自分の目指す場所へ近づいているのだろうか。あまり自信を持ってYESと言えない自分が居る以上、これからやるべきことを探そう。
コメント

40歳からの仕事術

2006年02月01日 01時59分35秒 | 読書計画
40歳からの仕事術
新潮社
このアイテムの詳細を見る
この本を手にしたのは、決して自分の精神年齢が老けているからではなく、以前読んで影響を受けた「30歳からの成長戦略」の続きを読みたかったからということを誤解なく理解して欲しい。(ちなみに30歳を読んだのはちゃんと意図があってのことです。)

この本で著者が主張しているメッセージは過去の著作と同様、成長にも戦略が必要であるということである。ここで言う戦略とは資源配分論を前提としている。つまり、30歳と40歳とでは持ちうる資源(経験)と投資回収までの時間が異なるという点だけが違うのである。それを新橋ビジネススクールと称した居酒屋を舞台に、3人の登場人物が物語形式で話しを進めていく。3人は20代の頃は同じ会社の同期だったが、30代40代と違うキャリアを歩んでいく。1人はMBAを取得して外資系コンサルタント、もう1人はメーカーに転職、そして最後の1人は20代から同じ会社勤めをしてきている。この3つのキャリアの視点から仕事に求められている能力をテンポ良く紐解いていく様は40歳ではなくても楽しめるはず。薄い本なので興味をもたれた人はぜひご賞味あれ。
コメント (2)

平和という言葉

2006年01月04日 00時18分01秒 | Weblog
 現在入隊中の韓国軍人の友達と久方にチャットで近況を語り合った。彼は今月退役するのだが、近い将来、日本にインターンシップを検討中という話しをしてきたので、「どうして日本なの?」と聞いてみた。その答えに軽く尊敬の念を抱いた。彼の答えはこうである。

 「アジアの文化を持ちつつ世界でも経済大国として力を持っているのが日本だからだよ。俺はアジアが好きで、この素晴らしいアジアの地位を世界の中で高めていきたいんだ。だから日本に行き、日本のあらゆるものに触れながら世の中の平和につながるヒントを1つでも見つけだせたらいいと思っているんだ。」

 なんてシンプルだけど力強くて優しい意見なんだ。平和という言葉をここまで偽善ちっくなイメージを持たずに語れた人はいない。そんな彼が来たら観光なんかじゃ見れないところまで嫌というほど見せてやろうと決心した。
コメント (3)

初心

2006年01月01日 20時28分00秒 | Weblog
 2006年明けましておめでとうございます。今年は元旦から仕事したりと、年が明けた実感が薄い始まりでした。だからちょっと時間をとって今年の抱負でも考えてみようと思います。

 昨年は社会人生活も2年目に入り、社会人として自分がどういう人間でありたいのか、仕事ってこういうことを言うんだということが感覚的にも自分のものになってきた年だったと思います。そのお陰で仕事は今まで以上に楽しく感じています。

 ただ楽しめるのは勿論良いと思うのですが、あえて2006年の抱負は初心に帰る・原点回帰でいきたいと思います。若干仕事や環境にも慣れが生じているのも確かなので、自分の可能性をまだ狭めないためにも、初心を保って1つ1つの刺激を楽しんでいける1年にしたいと思います。まだまだ社会人としても下積み、人間としても甘々な自分を認識して今年も積極的に動いていこうと思います。
コメント

坂の上の雲

2005年11月15日 19時32分11秒 | 読書計画
 「自分は何がしたいのか分からない」「自分のやっていることに自信が持てない」という人間的な悩みは誰しもが持つのだろう。時にその悩むは深く、自分の存在意義すら希薄に感じることさえある。しかし、人生を縮図にしたとしてもここまで真直ぐに行き通せるのものなのか!と生涯の教科書となりそうなくらい心打たれた「坂の上の雲」だった。

坂の上の雲
文藝春秋

この本の詳細を見る


 下に八巻という俺としては長編のストーリーの中で、最も心を打たれ、ここまで自分のやっていることを短い生涯のうちに1度は信じたいと憧れてしまったシーンを抜粋する。

戦艦三笠を英国のヴィッカース社に注文したのは明治三十一年であったが、しかしこの時期すでに海軍予算は尽きてしまっており、前渡金を捻出することができず、権兵衛は苦慮した。

 ~中略~

権兵衛は、万策つきた。西郷になにか知恵はないものかと訪ねると、西郷は事情を聞き終わってから、
「それは山本サン、買わねばいけません。だから、予算を流用するのです。むろん、違憲です。しかしもし議会に追及されて許してくれなんだら、ああたと私のふたり二重橋の前まで出かけて行って腹を切りましょう。二人が死んで主力艦ができればそれで結構です。」
(三巻p.64からの一部抜粋)

コメント

めいどいんじゃぱん

2005年11月12日 23時14分20秒 | Weblog
ツクバエクスプレスやらヨドバシカメラやら何かともりあがりを見せる秋葉原だけど、やっぱり電車男に代表されるようなディープな街だよね。そのディープさも味見してみないと分からないという信条のもと、同期と男二人、メイド喫茶にチャレンジしてきました。

「めいどいんじゃぱん」は店の名前で、とりあえず秋葉原に繰り出したはいいけど場所なんて知らず、男の嗅覚を頼りにぷらぷら歩いて見つけた店です。「お帰りなさいませ」と迎えられた店内は意外に明るく、テーブルと椅子が10セットほどの大きさの喫茶店としてはこじんまりとした感じです。そして奥正面にステージがあります。

そして誰もが気になるメイド関係のサービス(メニューにはサイドディッシュと表記されてました)だけど、あっちむいてほいならぬ「あっちむいてフォ~」を500円でメイドとすることができます。その他にいくつかゲームがあり、勝つと賞品としてメイドの子のサインやトレーディングカードをもらえたりします。後は時間になるとステージでメイドダンスがあったりします。俺ら二人はぺらぺらゲームというものに挑戦(若干ひよることにステージ上だった)、見事賞品としてコースターに落書きをしてもらいました。

異空間体験と思い行ったメイド喫茶ですが、予想してたより楽しかった。よくよく考えるとまぁ安いキャバクラみたいなもんで、メイドの子に多少の裁量があってゲームの賞品として飲み物おかわりさせてくれたり、客を楽しませてくれるとこはサービス業の本質としてあります。

コメント (3)