三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ANAプラチナカード到着

2005-10-10 | 海外旅行
 8月の旅行でANAの50000プラチナポイント*1を達成。ANAのプラチナカードが届いた。このカードは持っていると結構メリットがある。中でも嬉しいサービスは以下の通り。

1.優先チェックインカウンターの利用:国際線エコノミーの大行列から開放される!スターアライアンス加盟便で適用。
2.航空会社のラウンジの利用:エコノミーで乗り継ぎの多い旅の苦痛が半減?スターアライアンス加盟便で適用。
3.ANA便の場合、ボーナスマイルが区間マイルの100%:格安エコノミーでもかなり稼げる!
4.達成の翌年度に6枚のANAのアップグレード券:海外で安いエコノミーを買ってビジネスで旅行!

 因みに、基準達成までのフライトはSQ(Singapore Airlines)がほとんどで、32164プラチナポイントもあった。実はこれには裏がある。エコノミーの場合、格安とか早割りで買うと、通常はどこのエアラインでもANAには最大で区間マイルの70%しかカウントされないことになっている。しかし、SQ便の場合(エコノミーで予約クラス*2:BとかH)は不思議なことに搭乗前までに登録すると、ANAに区間マイルの100%分ついてしまうのだ(ANAでの事後登録ではきちんと70%になって登録される)。

 しかしながら、SQのこの美味しい技は先月ぐらいから出来なくなってしまったらしい。今はきちんと70%になって加算されてるそうです。SQは8月にHPのリニューアルを行ったから、その際にマイレージ関係の処理をいじったのかも。

 なお、ここまでに要したチケット費用(税金・サーチャージ込み)は以下の通り。
韓国発券
 SQ:ICN/SIN/LHR往復 6ヶ月オープン 予約クラスB 113268円
 SQ:ICN/SIN/FRA往復 6ヶ月オープン 予約クラスB 130074円
  ICN:仁川(韓国) SIN:シンガポール LHR:ヒースロー(英国) FRA:フランクフルト(ドイツ)

シンガポール発券
 TG:SIN/BKK/KIX往復 30日オープン 予約クラスH 61545円
  TG:タイ航空 BKK:バンコク(タイ) KIX:関西空港

その他
 JL:KIX/ICN往復 特典航空券 7160円
 OZ:KIX/ICN往復 特典航空券 7080円
 BD:LHR/MAD往復 ネット直販FIX 15145円
 JK:AGP/MAD片道 ネット直販FIX 6444円
  OZ:アシアナ航空 BD:ブリティッシュミッドランド航空 JK:スパンエア AGP:マラガ(スペイン) MAD:マドリッド(スペイン)

 以上、合計で340716円。チケット代のみだと思いのほか安いが、現地での滞在も含めると、費用は倍以上。

 今年は少々使いすぎた感があるので、来年は無謀なことはやめよう。しかし、特典を有効活用すべく、早くも来年の8月までの大まかな旅行計画と航空券の手配(今年の年末+来年のGW+来年の8月の三回分)を完了してしまった。この件に関しては次回にお話します。

*1:ANA国内線1マイル=2プラチナポイント 国際線1マイル=1プラチナポイント(中国便のみx1.5)
 スターアライアンス加盟便:1マイル=1プラチナポイント

*2:座席のクラスは大きく分けるとエコノミー(Y)、ビジネス(C)、ファースト(F)の三種類だけど、チケットの販売条件によってそれぞれの座席クラスが更に細かくクラスわけされており、それが予約クラス。

 例えば座席がエコノミーの場合、普通運賃で買うと、予約クラスもY。しかしながら、普通運賃では全ての座席を売りさばけないので、航空会社はいくつかに販売条件を縛って、安く売る(普通運賃が1年openで裏書によって他の航空会社利用可能というのに対し、有効期間を短かくしたり、旅程をFIXにしたりと制限が加えられている)。

 で、それらのエコノミーは異なる記号で管理されており、販売席数はそれぞれの予約クラスに応じて割り振られている。(SQだとエコノミーの場合、Y、B、H、M、Q、Xとかあるが、それぞれ何席と割り振られている。当然、特典航空券の予約クラスの席数の割合は少ない。)。

 詳細はこちらの中で詳しく解説されてます。 http://homepage3.nifty.com/timetravel/index.html