三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

久しぶりの釣り

2005-10-08 | 釣り
 金曜の晩から土曜の朝2時過ぎまで雨の中、夜釣り。今年はこれで2回目の釣り。入社当時の週に5回ぐらい行ってた自分が懐かしい。

 今回は南紀の日置川町の地磯。車を海沿いに止めて、約20kgの荷物を担いで徒歩15分。行くだけで結構疲れる。水深は満潮時で約3mなので、昼間は底がみえる(魚が全くいないのが良くわかる)。

 ここは夜が凄いのだ。完全に回遊狙いになるのだが、辛抱強く待ってると、結構楽しい思いをしている。オキアミを餌にしたフカセ釣りで、グレ、イサギ、コロダイ、ヘダイ、イズスミ、フエフキダイ、ニザダイ、平スズキ等、美味しい魚から、引きだけなら最高な魚まで、幅広く釣れる。
 そんなわけで、普通のフカセ仕掛けでは、切られまくって釣りにならないので、ここでの仕掛けは極太。具体的にはこんなのを使ってる。

 竿:離島の大物用の3号
 リール:これは普通のレバーブレーキ(3000番)
 道糸:PE6号
 ハリス:8号
 針:ヒラマサ9号(細軸の針だと、でかいのが来ると針が伸びる・・・)

 こんなえげつない仕掛けでも40cmに満たないグレがきちんと釣れる。

 で、雷雨にめげずに釣った結果は以下の通り。

イサギ:35cm x 6(お持ち帰り)
オジサン:30cm x 1(リリース)
太刀魚:60cm x 1(リリースするか迷ったけど、唐揚げの誘惑にお持ち帰り)
ボラ:50cm x 1(リリース)
小あじ:多数(リリース)

 残念ながら、今回は特大サイズは来ませんでした。残念。そんなわけで昔釣った奴の魚拓を今回はアップ。このイズスミはやり取りに10分ぐらいかかったかなあ。