日付が代わって今日9月1日は、防災の日。
今週の月曜日夜に東京に出向く際、同僚から「地震雲を見たから気をつけて」と言われました。
地震雲がどんなものか、かつて全然知らなかったとき、彼から教えてもらったことがあります。
彼によると、今回は東海から首都圏あたりで起きそうだとのこと…
心配してくれるのは有難いことですが、そんなことを言われても、出張中に遭遇したら仕方がありません(^^;ゞ
地震雲は、飛行機雲にちょっとだけ似ています。
でも、次のような点が大きく違います。
・発生場所が飛行機雲に比べて低い
・飛行機雲が時間とともに広がって行くのに比べ、全く形が変わらない
したがって、風にたなびく事も無いし、移動しない
一種妙な気がするほど、全然動きません。
普通の雲が水蒸気でできているのに比べ、地震雲は全く別の原理で発生しているようです。
数年前公共放送だったと思うのですが、国の研究機関での実験風景を報道していたことがあります。
それは、動物たちによる地震の予知につながる実験でした。
大きな圧力が掛けられる試験機に、岩のように大きく切り出した大理石がセットしてありました。
周囲には少し離して、鶏や小動物の檻と、なまずが入ったタライがありました。
それまで全く平然としていた彼らですが、大理石に圧力を掛けたとたん、一転して何かに取り付かれたように暴れだし、檻やタライから逃げ出そうとします。
大理石への圧力を開放すると、また静かになりました。
この様子を見て、岩石には圧力を受けると何がしかの電波のようなものが出るのではないかと思いました。
事実これに類する方法で、水晶から正確な周波数の電波を取り出して、クォーツ時計やコンピュータなどの電子機器に利用しています。
また、地震が発生する前は、大気中の電離層が変化するようです。
そのため、FM放送の聞こえ方がいつもと異なってしまいます。
これに着目して地震の予知情報を提供している私立天文台が山梨だったか、長野だったかにあるはずです。
アマチュア無線をしている方なら、この電離層の変化と電波の伝わり方の違いは、ほぼ常識なのですが、一般の方には馴染みが無いかもしれません。
そういえば、いつだったか、北東北のある町の防災無線が、東京の防災無線に混信して騒ぎになったことがありましたっけ…
大気中の電離層の変化は、こんな悪戯も、しでかすことがあります。
地震が発生する数日から1週間・10日程前に、方向も発生する方向を示すように出るのが地震雲。
多くの地震でも出ているはずですが、晴天のときしか目撃できないので、それと判別される例は少ないのでしょう。
私自身も、二度ほど見かけたことがあります。
一度は富山を走っているときに見かけ、新潟方面を指していました。
その数日後、中越地震の比較的大きな余震がありました。
こんなことを29日火曜日の夜、知人の銅鑼さんと新宿の居酒屋で飲みながら話すと、「是非ブログに書いてくれ~」との依頼。
二人ともすっかり忘れていた昨日の17:30頃、突然銅鑼さんから携帯にメールがありました。
曰く「地震があった…」
横浜あたりを震源とする震度4程の地震だったようですね。
大きなものでなくて良かったです。
空を見上げて、筋上の雲があったら、しばらく様子を見てみてください。
他の雲とは一線を画して、微動だにしない雲があったら、それは地震雲の可能性が高いと思います。
そして、指している方向を確かめてみてください。
しばらくして、その方向に地震があったら、あなたが見た雲状のものは、恐らく地震雲だと思います。
現在、地震雲には科学的には根拠がないとされているそうですが、本当の科学者なら科学が知っていることには限りがあることに謙虚なはずで、なんでも非科学の烙印を押したがるのは、大抵無科学な政治屋のとる態度のような気がしています。
地震雲は、今日の科学が未だ解明できていない「未」科学の現象であって、決して「非」科学と即断できるものではなさそうです。
p.s.
全然違う話題です。
29日に銅鑼さんと、何処で一杯やろうかと、話しながら歩いていて、焼肉でも…と二階に上がると、その玄関には「今日8月29日はヤキニクの日…」とありました。
これって「軽くシンクロだよね~」と二人でニタリとしました(^^)
シンクロニシティに、最近はまっている両名ならではの、お出迎えにすっかり、その店でくつろがせていただきました。(@^o^@)
今週の月曜日夜に東京に出向く際、同僚から「地震雲を見たから気をつけて」と言われました。
地震雲がどんなものか、かつて全然知らなかったとき、彼から教えてもらったことがあります。
彼によると、今回は東海から首都圏あたりで起きそうだとのこと…
心配してくれるのは有難いことですが、そんなことを言われても、出張中に遭遇したら仕方がありません(^^;ゞ
地震雲は、飛行機雲にちょっとだけ似ています。
でも、次のような点が大きく違います。
・発生場所が飛行機雲に比べて低い
・飛行機雲が時間とともに広がって行くのに比べ、全く形が変わらない
したがって、風にたなびく事も無いし、移動しない
一種妙な気がするほど、全然動きません。
普通の雲が水蒸気でできているのに比べ、地震雲は全く別の原理で発生しているようです。
数年前公共放送だったと思うのですが、国の研究機関での実験風景を報道していたことがあります。
それは、動物たちによる地震の予知につながる実験でした。
大きな圧力が掛けられる試験機に、岩のように大きく切り出した大理石がセットしてありました。
周囲には少し離して、鶏や小動物の檻と、なまずが入ったタライがありました。
それまで全く平然としていた彼らですが、大理石に圧力を掛けたとたん、一転して何かに取り付かれたように暴れだし、檻やタライから逃げ出そうとします。
大理石への圧力を開放すると、また静かになりました。
この様子を見て、岩石には圧力を受けると何がしかの電波のようなものが出るのではないかと思いました。
事実これに類する方法で、水晶から正確な周波数の電波を取り出して、クォーツ時計やコンピュータなどの電子機器に利用しています。
また、地震が発生する前は、大気中の電離層が変化するようです。
そのため、FM放送の聞こえ方がいつもと異なってしまいます。
これに着目して地震の予知情報を提供している私立天文台が山梨だったか、長野だったかにあるはずです。
アマチュア無線をしている方なら、この電離層の変化と電波の伝わり方の違いは、ほぼ常識なのですが、一般の方には馴染みが無いかもしれません。
そういえば、いつだったか、北東北のある町の防災無線が、東京の防災無線に混信して騒ぎになったことがありましたっけ…
大気中の電離層の変化は、こんな悪戯も、しでかすことがあります。
地震が発生する数日から1週間・10日程前に、方向も発生する方向を示すように出るのが地震雲。
多くの地震でも出ているはずですが、晴天のときしか目撃できないので、それと判別される例は少ないのでしょう。
私自身も、二度ほど見かけたことがあります。
一度は富山を走っているときに見かけ、新潟方面を指していました。
その数日後、中越地震の比較的大きな余震がありました。
こんなことを29日火曜日の夜、知人の銅鑼さんと新宿の居酒屋で飲みながら話すと、「是非ブログに書いてくれ~」との依頼。
二人ともすっかり忘れていた昨日の17:30頃、突然銅鑼さんから携帯にメールがありました。
曰く「地震があった…」
横浜あたりを震源とする震度4程の地震だったようですね。
大きなものでなくて良かったです。
空を見上げて、筋上の雲があったら、しばらく様子を見てみてください。
他の雲とは一線を画して、微動だにしない雲があったら、それは地震雲の可能性が高いと思います。
そして、指している方向を確かめてみてください。
しばらくして、その方向に地震があったら、あなたが見た雲状のものは、恐らく地震雲だと思います。
現在、地震雲には科学的には根拠がないとされているそうですが、本当の科学者なら科学が知っていることには限りがあることに謙虚なはずで、なんでも非科学の烙印を押したがるのは、大抵無科学な政治屋のとる態度のような気がしています。
地震雲は、今日の科学が未だ解明できていない「未」科学の現象であって、決して「非」科学と即断できるものではなさそうです。
p.s.
全然違う話題です。
29日に銅鑼さんと、何処で一杯やろうかと、話しながら歩いていて、焼肉でも…と二階に上がると、その玄関には「今日8月29日はヤキニクの日…」とありました。
これって「軽くシンクロだよね~」と二人でニタリとしました(^^)
シンクロニシティに、最近はまっている両名ならではの、お出迎えにすっかり、その店でくつろがせていただきました。(@^o^@)
雲の形には敏感に反応しますが・
「地震雲」はまだ、見たことありません。
この夏は、飛行機雲のような帯状の雲、
たくさん、みています。
白い龍が昇天してるようなのとか・・・。
なにか、起こる予兆でしょうか?
ヤキニク、おいしかったでしょうね^^
ちなみに、昨日は
ヤサイの日でしたよ!(8,31)
地震雲・・・TV番組で見たことがあります。地震前になんらかの磁力が大地から出るので雲の形に影響するのかもという事でしたがはっきりしたことはわからないらしいですね。
科学がいくら発達しても、
まだまだ不思議な事が一杯ですね。
龍の雲…
写真で貰ったことがあります。
白い龍なら大丈夫なはずですよ(^^)
野菜の日もあるんですね(^-^)
たまたま入ったお店、美味しかったですよ~
一度気に入ると浮気をしない性分なので(^^;ゞ
また近いうちに行きたいと思っています。
そうそう、二次会で行った立ち飲みバーに
大好きな泡盛のクースー(古酒)がありました。V(^^)v
あの日はとってもナイスなシンクロの夜でした(*^-^*)
私も科学者の端くれで居たいと思っているので、地震雲が何でできているのか、興味津々です。
特に、風の影響を受けないところに、重大なヒントがあると思っています。
地震雲ができていく様子や、消えてゆく様子を見たことがある人が居たら、それも重要なヒントになるでしょうね…(^^)
考えるとワクワクするのですが、変な奴ですね。僕って(^^)