Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

木製ロードバイク

2011年01月20日 | ロードバイク







朝、職場に着くと以前ロードに乗っていたYさんから、


Yさん  『木で作られた木製ロードバイクあるの知ってる?』

hiro   『えっ?、知らない。』


ということで、早速ネットで調べてみました。
いやいや、出るわ出るわ…。
意外と知られてないけれど、木製自転車ってあるんですね。

米国には、『RENOVO HARDWOOD BICYCLES』なる木製自転車があります。(トップの写真)

木製と言いながらも何だかカッコイイ。
こういうのって、皆さん持ってないだろうから、所有したら注目あびるでしょうね。





何でも、木の持つ『たわみ』を、カーボンは持てないらしいです。
乗った感じは、どんな感じなんでしょうね。

ちょいと調べてみたら、日本の方にも木製自転車を作っている方がおりました。
SANOMAGIC-佐野末四郎の世界』というホームページがありました。
佐野末四郎さんが作ったマホガニーバイク一覧』です。
凄いのは、ホイールまで木製です。
いやぁ、これは驚きですね。

ところで、この佐野末四郎さんって方は元々、船大工なんですね~。
木で作られた自転車の強度は、ちょいと心配になります。
でも、荒海に浮かぶ船を作ってる方ですから、多分この木製自転車も大丈夫なんでしょうね。










こちらは、実際に走ってる様子です。
ホント、ちょっと試乗したくなります。





カーボンやアルミで作られたレースバイクも良いのですが、この木製自転車は木の持つ独特の造形美も素晴らしいですね。
造形美と言えばクロモリも綺麗ですが、また違った美しさを感じます。
このバイク、薄い木を何枚も貼り合わせて強度を保ってるそうですよ。
また、このマホガニーの木の特製は、年々色が変わってくるそうです。
毎年、違った色を楽しむことも出来るんですね。
単なる芸術品ということだけではなく、耐久性のある本物のレースバイクを目指すあたりは、佐野さん流石に船大工です。





この木製バイク、幕張メッセで開かれたサイクルモード2010に出展されてたようですよ。





何だか、木製バイクのバックが映えますねぇ~。
う~ん、一台欲しくなってきた。
お値段は、200諭吉さんとか…。


最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (フレディ・M)
2011-01-20 06:32:56
昔、アメリカに出張に行った時に、
雑貨屋さんで木製自転車を売っているのを見かけ、
持ってみましたが、ムチャクチャ値段が高くて重たかった・・・

ドイツの木製眼鏡制作者さんが、
日常の足として、木製自転車を乗り回しているのを、雑誌で見ましたヨ


んでも、こういったモノ作りも出来るんだぞっていう取り組みには関心しますが、
作るのに材料のほとんどを削って捨ててしまうのは、はたしてエコ??
返信する
フレディ・Mさん☆ (hiro)
2011-01-20 08:37:32
おはようございます。
うわっ、お仕事で米国へ渡るとは凄いですね。

流石に手作りという感じがして一台作るのに時間も掛かるし、お値段もお高いですよね。
しかし、カーボンと同じぐらいの軽さというのも驚きです。

あはは、ホント、エコのこと考えるとちょっと外れてしまいますね。
しかし、この取り組み方は職人肌を感じます。
それと、眼鏡職人のフレディさんも職人肌を感じさせますよ。
私、ホント凄い方とお知り合いになったと思っております。
返信する
Unknown (taizo)
2011-01-20 13:21:51
以前、何かで『木製自転車 人気で入手困難』と聞きましたが今ではどうなんでしょうね?

それよりも価格が・・・


一度、試乗してみたいです~
返信する
Unknown (ボルシチ)
2011-01-20 15:30:31
そういえば竹製の自転車もあったような。。。

自分としては竹よりこの木の方が魅力感じるけど

ロードバイクとしてはどうなんでしょうね
返信する
Unknown (牛乳太郎)
2011-01-20 16:45:48
こんにちは^^
シクロワイヤードの記事でもみましたね~。
ちなみに、雑誌で、「ヒルクライム用の決戦ホイールとして、前輪だけロープロファイルの木製ホイールを装着する」というアイデアも掲載されてましたよ。
なんか壊れそうで怖いですけどね~^^;
返信する
Unknown (まきちゃん)
2011-01-20 18:12:35
木製フレーム、なんか乗り心地良さそうですね

hiroさん、購入したら是非乗らせてください~(笑)
返信する
taizoさん☆ (hiro)
2011-01-21 05:09:05
おはようございます。
今でも、生産は手作りですから入手困難でしょうねぇ。
大量生産は出来そうでないだけに、お値段もホントハンパやないですね。
いやぁ、まさに芸術品といったらよろしいでしょうか?
でも、木の温もりは感じられますね。
私も一度、試乗してみたいです~。
返信する
ボルシチさん☆ (hiro)
2011-01-21 05:11:27
おはようございます。
そうそう、昨年のサイクルモードに竹製の自転車が出品されていましたね。
色々な材質によって特徴はあるものの、竹と比べると木の方が暖かみがありますね。
総重量が7.8kgと意外に軽いですが、カーボンやアルミの様な自由が効かない分がどうかと考えさせられます。
まだ、課題が残ってるような気がしますが、カーボンで自転車作れるなら、木でも出来るという発想はおかしくありませんね。
返信する
牛乳太郎さん☆ (hiro)
2011-01-21 05:14:06
おはようございます。
世の中には、ホント驚くことがいっぱいありますね。
木の繊維を束ねて使うことによって、金属より強い強度を出しながら、金属疲労はないというのが特徴でしょうか?
ホント、カーボンで自転車作れちゃうのだから、木でも出来てもおかしくはないですね。
私も、通常の木の概念からいうと『折れる』と言うのが頭から離れません。
でも、木の温もりとか自然にとけ込んでいるのが素晴らしいですね。
返信する
まきちゃんさん☆ (hiro)
2011-01-21 05:16:12
おはようございます。
アルミやクロモリは金属としての良さ、カーボンは繊維として良さがあるように、木にもまた違った良さがあるのでしょうね。
通常の概念からは手が出せない品物ですが、木の特徴を生かしたとても素敵な自転車ですね。

>hiroさん、購入したら是非乗らせてください~(笑)
あはは、コンポはカンパのスーレコ使ってた様ですが、流石にこのお値段には手が出ませんよ。
返信する

コメントを投稿