室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

第4回資源ライブラリー開催

2016年11月20日 | 資源プロジェクト
室長です。

先だって行なわれた11/3の商工会まつりにて第4回目の資源ライブラリーを開催しました♪

今回は展示内容を大幅に刷新しての出展になりました。



今回のメインテーマはステンレス。

ステンレスはstain less(=さびない)に由来する金属で、その名の通り、鉄に様々な金属(ニッケル、クロム)を添加させることでさびに強い性質を持っています。

キッチンなどの水回りや洋食器などに多用されている身近な金属のステンレスですが、その製造過程や消費、リサイクルについてはなかなか知るところが少ないのが実情です。

そんなステンレスについて、鉄くず屋の目線から以下の内容で概説してみました。

1.さびに強い鉄・ステンレス
2.さびに強い理由
3.ふたつのステンレス
4.ステンレスの特徴
5.ステンレスができるまで
6.鉱石の産出国
7.生産国と消費国
8.ステンレスのリサイクル
9.リサイクルに貢献する鉄くず屋



また、今回は好評のひらつねの仕事紹介に変えて、ひらつねの特殊な車両紹介をサンダーバード風にアレンジして展示してみました(笑)

題して「鉄くず救助隊」。



その導入の文章がこちら。

『サンダーバード』と言えば、特撮と実写を組み合わせた<スーパーマリオネーション>を用いた不朽の名作。
舞台は21世紀。世界各地で発生した事故や災害で絶体絶命の危機に瀕した人々を、国際救助隊[IR](International Rescue)と名乗る秘密組織がスーパーメカを駆使して救助する活躍を描く物語です。
一方、鉄くずを主とする金属スクラップや産業廃棄物を回収して、資源リサイクルに貢献する(有)ひらつね。
市内各地の製造業の加工現場から鉄くずが排出されると、廃棄された鉄くずたちの「助けて!」という声なきSOSを心に感じて、回収(=救助)にあたります。
有限な資源を回収して再利用するルートに乗せるその任務は、さしずめ「鉄くず救助隊」と呼ぶにふさわしい役割と言えるのではないでしょうか。
弊社では、一般ではあまり見られない特殊な車両や設備を用いて、様々な廃棄物をリサイクルしています。
驚くことにその特殊性には、サンダーバードのメカと通ずる点が数多く見られます。そこで今回、少年心もくすぐられて、国際救助隊になぞらえて弊社を表現してみました。
資源リサイクル業の理解の一助になれば幸いです。

と言う訳で、サンダーバード1~5号にひらつねの車両・設備を重ね合わせて表現してみました。



結構迫力もあると自負して臨んだのですが、お客さんの反応はイマイチだったとか(苦笑)案外、サンダーバードのことを知らないのでしょうかね…こちらはこんなに少年心をくすぐられるというのにw

また、いつものようにちょっと変わった古物雑貨の販売も開催♪



古物の展示手法は古河のトロマルで鍛えたはずでしたが、時間切れを理由にテーブルにもこだわることができずにやっつけな展示に。。

並べやすさを重視した布陣。





売れ行きは毎度ながらサッパリなのですが、一部の来場者から好印象だったこともあり、勇気づけられる場面も。今後も粘り強く続けていきたいものです。

鉄→アルミニウム→銅(伸銅)→ステンレスときて、さて来年のメインコンテンツはいかに!?

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