「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

散髪の後

2010-07-31 17:25:25 | 日記
診療後散髪に行きました。
カットの後パタパタみゆき美容室のみゆきさん、お茶屋さんのすみちゃんと
一期一会に食事に行きました。
すると同じ保育園のお父さんとばったり!
すっかり話が盛り上がりました。
顔が赤いのは酔いのせいではなくライトの加減だと思います。(笑)
昨日ブログに書きましたが、みゆきさんのお誘いで
3年ほど前、美容師業界主催のヨリタ歯科のセミナーに参加したのが寄田先生との出会いでした。仕事で人と接することの楽しさを語るのは寄田先生もみゆきさんも同じです。先日のセミナーでの話をみゆきさんに話しました。
勤務医の先生が担当してる(痛みを伴う)急患が来られた時たまたまユニットが空いていたので寄田先生が診ようとしたそうです。大学卒業後3年目の勤務医の先生が「僕の患者さんを何も知らせず勝手に診ないでくださいよ」と怒られたそうです。しかし寄田先生は驚いたけど「すいません。」と謝り患者さんに「うまい先生が診てくれますからもうちょっと待っててくださいね」とお声をかけてその場を立ち去られたそうです。次の日の朝礼で「○○先生最近頑張ってるんですよ。」とさっきの話をされたそうです。
その場の空気を壊してはいけないという配慮がそうさせた。と

その話をするとみゆきさんも話はじめました。
自分のお客さんと居酒屋に出かけたときのこと
タバコを吸ってたので換気扇をまわしてもらうよう店員さんに声かけたそうです。
でも店員さんは換気扇をまわしてくれなかった。
もう一回声掛けた。けどまわしてくれない。
そして3回目もまわしてもらえなかった。
その時はさすがにむっとして目がきつくなるくらい顔の表情まで変わってしまってたそうです。
でもそのことで怒らず黙ってたら
連れの人から「換気扇まわしてもらえますか?」と声をかけてくださったそうです。
するとやっとのことで換気扇が回りだしたそうです。
この話を自分のところのお客さんにするとだれもが
「たぶん3回目で店員さんに怒ってるだろう」と言われたそうです。
でもみゆきさんはあの時怒らなくてよかった言ってました。「自分は試されてたんだな。と気付かされた」と。
怒ってしまってから気づくことがあります。たとえば怒ったあと「あの人ってああいうところがあるんだ」とか後ろ指さされることもあるだろうしと想像したりするとかね。いちいちいろんなところで怒ってたら居心地悪い場所増えて自分のテリトリーが狭くなってしまいがちなんてところまで想像つけば言わないで済むんでしょうけどね。いろんな経験を積み重ねるに従って思いを張り巡らせられるようになるんですね。いい話なんですよね。
話のつきない長い一日となりました。
最後はみゆきさんに強引に女将とツーショット(照れますね~)

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