★「オーシャンズ１３」

<2007/A139/S74>
いやーー歴史を感じますなぁ。
ひらりん的映画ブログの開始当初に観に行った「～１２」の続編がやってきました。
当時は「～１１」と「オーシャンと１１人の仲間」までビデオ鑑賞して望んでました。
でもって、このシリーズ・・・全てのレビューが揃ってます。
でも、今回でシリーズ終了・・・らしい。
ジョージ・クルーニーは、リップサービスで日本で撮りたい・・・なんて言ってたのに。
原題は、数字じゃなくて「OCEAN'S THIRTEEN」。
２００７年製作のクライム系コメディ、１２２分もの。

あらすじ
カリスマ強盗団「オーシャンズ」のジイさんメンバーのルーベンが心筋梗塞でダウン。
原因は、ホテル王ウィリー・バンク(アル・パチーノ)とのホテル事業の共同計画ではめられ、騙されたから。
ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)が掛け合いに行くが、相手にされず・・・
ならば、メンバーでルーベンのリベンジを果たす事に・・・

ココからルネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
しかし、相手は業界屈指のやり手経営者。
セキュリティも完璧だし・・・どうすべか？？？
ハイテク系で攻めようとしてもムリだと解り、
人工地震状態を起こして、セキュリティーがロックしてる間に細工しようと・・・。
まっ、あとはローテク・・っぽく。
イカサマ・カード配り器使ったり・・・
イカサマ・ダイス（サイコロ）をメキシコまで行って製造したり・・・
まっ、目立たないオーシャンズのメンバーとかもいるので、いろいろな準備はするのね。
しかし、人工地震を起こそうと地下を掘ってたドリルが故障・・・
代替のドリルを調達するのには資金不足・・・
そこで前作までの敵役のベネディクト(アンディ・ガルシア)にも相談・・・お金を用立ててもらう事に。
しかし交換条件として、最上階に飾ってある、ホテルで最高格付けの“５つダイヤ賞”の宝石を盗み出す事に。
ライナス(まっと・でいもん)を秘書にしたイエンが中国人セレブに扮し、最上階スイートに宿泊。
壁の厚さなんかを調べさせたが・・・
ここは付け鼻をした自称モテ男・ライナスがフェロモンプンプンの媚薬を付けて、秘書をメロメロに・・・。
ココから核心のネタバレと行きましょう。
人口地震が起きたせいで、司令室がロック・・・３分間は再起動しない。
その間に、仕込んどいたダイスや、ポーカーや、スロットで、お客に勝たせる・・・という寸法。
まっ、さすがカリスマ集団だけあって、上手くいきすぎ・・・。
メキシコ行って労働条件に抗議して、ストしてきたり・・・
ヒッピー占い師みたいなカッコして、ブラピが社長室に隠しカメラ置いていったり・・・
小ネタで笑わせてはくれたけど、
おっきなサプライズはなかったね。
リベンジ失敗するとは思わないけど、内容的には大雑把過ぎかなっ。
プレオープンだからといって、結構自由にホテル内に侵入できたり・・・
最後ルーベンに代わりの土地の権利書を渡してたけど、
この作戦では、オーシャンズはあまり儲からないハズでは？？？
だって、カジノに来てる金持ちに勝たせて、バンクの信用を失墜させたんだから。
でもまあ、全体的にはオールスターお祭り映画なので、気楽に楽しめる作品。
前作から本作までの間で、ぐっと人気・評判が上がったドン・チードルが、本作でも結構目立ってたし・・・
日本を意識してか・・・ホテルのオープン記念には、相撲が行われてたり・・・
前作で敵のベネディクトの子分だったヴァン・サン・カッセルが、またまた登場したり・・・
逆に、ジュリア・ロバーツもキャサリン・ゼタ・ジョーンズもまるで出てこなかったね。
女優が少なかった・・・というのも、ストーリーの広がりが少ない原因・・とも。
ココまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ベガスものといえば・・・「トラブル IN ベガス」
ひらりんお気に入りの「まっと・でいもん」ものといえば・・・「チーム☆アメリカ／ワールドポリス」
　

という事で今回は
完全犯罪度・・・－女二人
娯楽度・・・
まっ、続編作らなそうだし、見納め・・・という事で、大目に見ましょう的採点。



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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
まっと・でいもんの「付け鼻」に笑っちゃったあなたっ・・・
　　　　　　　　　　
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